企業情報
企業名: 東天紅株式会社 (Totenko Co., Ltd.)
概要: 中華レストラン大手。「東天紅」を全国の都市部に展開。宴会依存度高く、披露宴事業にも注力している。
事業内容: 中華レストランの運営と宴会ホールの賃貸
設立年月日: 1948年9月
代表者名: 小泉 和久
住所: 〒110-8707 東京都台東区池之端1-4-1
市場区分: スタンダード（内国株式）
17業種区分: 小売
33業種区分: 小売業
Industry: Restaurants
Sector: Consumer Cyclical
業界のポジションと市場シェア
業界内での競争優位性: 東天紅は中華レストラン業界で長年の実績とブランド認知度を持ち、特に宴会や披露宴の需要に強く依存している。
課題: 外食業界全体が資源価格の上昇や人手不足に直面しており、これらの要因が業績に影響を与える可能性がある。
経営戦略と重点分野
経営陣のビジョン: 宴会・披露宴事業の強化とコスト削減による利益率の向上を目指している。
中期経営計画の具体的な施策:
- 宴会・グリルの受注強化
- WEBを活用した営業の継続
- 婚礼部門での成約率向上
- コスト削減
- EC事業の強化
事業モデルの持続可能性
収益モデル: 中華レストランの営業と宴会ホールの賃貸による収益モデル。
市場ニーズへの適応力: 宴会や披露宴の需要は比較的安定しているが、外食業界全体の課題に直面している。
技術革新と主力製品
技術開発の動向: 情報は提供されていない。
収益を牽引している製品やサービス: 中華レストランの食事と宴会・披露宴サービス。
株価の評価
EPS（会社予想）: 167.43円
BPS（実績）: 2,540.24円
PER（会社予想）: 5.26倍
現在の株価との比較: 現在の株価881円に対して、PERは業界平均の21.1倍より低い。
テクニカル分析
株価推移: 直近10日間の株価は880円から893円の間で推移しており、横ばい傾向が続いている。
高値圏か安値圏: 50日移動平均線887.08円、200日移動平均線864.05円を下回っており、安値圏にある。
財務諸表分析
売上、利益、キャッシュフローなどの指標:
- 売上（過去12か月）: 4,553,346万円
- 利益（過去12か月）: -134,753万円
- キャッシュフロー（過去12か月）: 168.46百万円
- ROE（過去12か月）: -1.37%
- ROA（過去12か月）: -0.20%
過去数年分の傾向: 売上は減少傾向にあり、利益は赤字が続いている。
株主還元と配当方針
配当利回り（会社予想）: 1.70%
配当性向: 0.00%（配当を行っていない）
自社株買い: 0.18%の自己株を保有
株価モメンタムと投資家関心
株価の直近の変動傾向: 直近10日間で横ばい傾向が続いている。
株価への影響を与える要因: 外食業界の資源価格上昇や人手不足などの外部環境が影響を与える可能性がある。
総評
東天紅は中華レストラン業界で長年の実績を持ち、特に宴会や披露宴の需要に強く依存している。しかし、外食業界全体の課題に直面しており、売上と利益は減少傾向にある。株価は安値圏にあり、PERは業界平均より低い。投資家は業界の外部環境や企業の財務状況に注意を払う必要がある。
企業情報
| 銘柄コード | 8181 |
| 企業名 | 東天紅 |
| URL | http://www.totenko.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
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