1. 企業情報
企業名: オルトプラス株式会社 (AltPlus Inc.)
概要: ソーシャルゲームの企画、開発、運営を主要事業とし、ITサービスの開発・運営サポートも行う。2010年5月に設立され、東京に本社を置く。
事業内容:
- ソーシャルゲームの企画、開発、運営
- エンタメ、スポーツ関連のゲーム
- 外部受託案件を中心にスマホゲームを展開
- 高知に運営開発拠点を持ち、ゲーム開発人材派遣も行う
代表者: 石井 武
設立年月日: 2010年5月6日
従業員数: 212人
平均年齢: 38.9歳
平均年収: 5,810千円
2. 業界のポジションと市場シェア
業界内でのポジション:
- ソーシャルゲーム市場において、外部受託案件を中心に事業を展開している。
- 他社との共同開発も多く、幅広いゲームタイトルを有している。
競争優位性や課題:
- 競争優位性: 多様なゲームタイトルと他社との共同開発による幅広い事業ポートフォリオ。
- 課題: 市場環境の変化や新規開発案件数の減少による収益の不確実性。
3. 経営戦略と重点分野
経営陣が掲げるビジョンや戦略:
- 中期経営計画の具体的な施策や重点分野は現時点では明らかにされていない。
中期経営計画の具体的な施策や重点分野:
- 現時点では合理的な業績予想の算定ができないため、詳細は不明。
4. 事業モデルの持続可能性
収益モデルや市場ニーズの変化への適応力:
- ソーシャルゲームの収益モデルは、広告収入や課金によるが、市場ニーズの変化に対応する能力が重要。
5. 技術革新と主力製品
技術開発の動向や独自性:
- 技術革新については詳細が不明。
収益を牽引している製品やサービス:
- 具体的な主力製品は明らかにされていない。
6. 株価の評価
EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較:
- EPSやBPSの予想値は未定。
現在の株価: 61.0円
7. テクニカル分析
株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か:
- 直近10日間の株価推移を見ると、株価は上昇傾向にあるが、52週高値から大きく下落している。
8. 財務諸表分析
売上、利益、キャッシュフロー、ROE、ROAなどの指標を評価:
- 売上: 過去12か月で3.29B円（前年比-24.9%減）
- 利益: 営業損失151百万円、経常損失157百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失155百万円
- ROE: -57.59%
- ROA: -17.27%
- キャッシュフロー: 直近四半期の総キャッシュ666M円
過去数年分の傾向がわかる場合、比較する:
- 過去数年で売上高は減少傾向にあり、利益も赤字が続いている。
9. 株主還元と配当方針
配当利回りや配当性向の分析:
- 配当利回り、配当性向ともに未定。
自社株買いなどの株主還元策:
- 自社株買いの情報はなし。
10. 株価モメンタムと投資家関心
株価の直近の変動傾向（上昇・下降の勢い）:
- 直近10日間で株価は上昇傾向にある。
株価への影響を与える要因など:
- 市場環境の変化や新規開発案件数の減少による収益の不確実性が影響を与えている可能性。
11. 総評
各分析結果を簡潔にまとめ、全体的な見解を整理:
- オルトプラスはソーシャルゲームの企画・開発・運営を主要事業とし、他社との共同開発も行っている。しかし、市場環境の変化や新規開発案件数の減少による収益の不確実性が懸念される。財務面では売上高が減少、利益も赤字が続いており、ROEやROAも低い。株価は52週高値から大きく下落しており、テクニカル分析では安値圏にある。中期経営計画や具体的な株主還元策は明らかにされていないため、投資判断には慎重を期す必要がある。
企業情報
| 銘柄コード | 3672 |
| 企業名 | オルトプラス |
| URL | http://www.altplus.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
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