決算説明：エーザイ（4523）

2024年度第3四半期 決算説明会資料

基本情報

• 企業概要: エーザイ株式会社
• 主要事業分野: 医薬品
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年2月7日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2024年度第3四半期 (4-12月)
• セグメント:
  • 医薬品事業
  • その他事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上収益: 6,012億円 (前年同期比109%)
  • 医薬品事業売上収益: 5,691億円 (前年同期比108%)
  • 営業利益: 554億円 (前年同期比148%)
  • 当期利益: 475億円 (前年同期比154%)
• 進捗状況:
  • 医薬品事業が引き続き順調に進捗
  • 売上・利益ともに2桁増益
• セグメント別状況:
  • 医薬品事業: 売上収益5,691億円 (構成比94.7%)
  • その他事業: 売上収益321億円 (構成比5.3%)

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 医薬品事業が引き続き順調に進捗
  • 3L (LENVIMA, DAYVIGO, LEQEMBI) の成長が大きく牽引
  • レケンビへの積極的な成長投資を継続も2桁増益を確保
• 増減要因:
  • 売上増: 3L (LENVIMA, DAYVIGO, LEQEMBI) の成長
  • 一時金収入
  • 費用増: レケンビへの積極的な費用投入

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • レケンビの成長拡大
  • オンコロジーパイプラインの強化
• 進行中の施策:
  • レケンビのグローバルビジネスの拡大
  • レケンビのパスウェイの効率化
  • レケンビの新たな投与方法の承認取得
  • SC-AI (皮下注 オートインジェクター) の開発
  • BBM (次世代確定診断技術) の普及
• セグメント別施策:
  • レケンビ: 米国、日本、中国における販売拡大、パスウェイ構築
  • オンコロジー: レンビマの価値最大化、パイプラインの推進

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2024年度連結業績見通し (IFRS)
    • 売上収益: 7,540億円 (前期比102%)
    • 営業利益: 535億円 (前期比100%)
    • 当期利益: 445億円 (前期比102%)

配当と株主還元

• 配当方針: 1株当たり160円
• 配当実績:
  • 2023年度: 1株当たり160円

製品やサービス

• 製品:
  • レケンビ
  • LENVIMA (レンビマ)
  • デエビゴ
  • フィコンパ
  • その他医薬品
• 協業・提携:
  • バイオジェンとの共同開発 (レケンビ)
  • 株式会社PRISM BioLabとの共同創出品 (E7386)
  • 小野薬品工業株式会社との共同開発 (E7389-LF)
  • Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USAの子会社であるMSD International GmbHとの提携 (キイトルーダ®との併用)
  • 京東集団(JD Group)のJD Health(京東健康)との合弁会社 (中国におけるレケンビの販売)
• その他:
  • 2024年度の売上見通し
    • レケンビ: 425億円
    • 米国: 265億円
    • 日本: 120億円
    • 中国を含むその他地域: 40億円

重要な注記

• リスク要因:
  • 将来見通しに関する注意事項を参照
• その他:
  • 2024年11月以降の進捗
  • 次世代確定診断技術BBMの普及
  • 2025年1月24日、レケンビの4週に1回点滴静脈注射(IV)維持投与の承認取得 (米国)
  • 2025年度から2026年度1QにSC-AI (皮下注 オートインジェクター) の承認取得を目指す (米国)
  • 2026年度に米国において、AB確定診断としてBBMが使用され、PCPによる診断パスウェイへの本格参画を見込む

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