決算説明：インバウンドテック（7031）

2025年3月期 第2四半期（中間期）決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社インバウンドテック
  • 主要事業分野:
  • マルチリンガルCRM事業
  • セールスアウトソーシング事業
• 説明会情報:
  • 参加対象: 個人投資家
• 報告期間: 2025年3月期 第2四半期
• セグメント:
  • マルチリンガルCRM事業: 24時間365日対応の多言語コンタクトセンターを中心に、電話通訳・映像通訳・カスタマーサポート・データ入力・翻訳作業など、多様なニーズに対応。長期間契約によるストック収入が中心のビジネスモデル。
  • セールスアウトソーシング事業: ビジネスの企画・提案段階からプロジェクトの実行までを一括して請け負う。クライアントの課題をヒアリングし、それぞれの課題にあったソリューションを提案。人員・日数での売り上げに加え、成功報酬型のビジネスモデル。

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 1,358百万円（前年同期比-20.8%）
  • 営業利益: 15百万円（前年同期比-90.9%）
  • 経常利益: 13百万円（前年同期比-92.1%）
  • 純利益: 0百万円（前年同期比-99.9%）
  • 1株当たり利益: 10.48円
• 進捗状況:
  • 売上高は計画比35.7%の進捗
  • 営業利益は計画比4.5%の進捗
• セグメント別状況:
  • マルチリンガルCRM事業: 売上高923百万円（前年同期比-25.4%）、セグメント利益155百万円（前年同期比-47.5%）
  • セールスアウトソーシング事業: 売上高438百万円（前年同期比-8.2%）、セグメント利益70百万円（前年同期比-13.6%）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 前年同期比で減収減益。
  • マルチリンガルCRM事業では、スポット案件の減少、人材確保に伴う費用増加が影響。
  • セールスアウトソーシング事業では、新規案件の立ち上がりの遅れが影響。
• 増減要因:
  • マルチリンガルCRM事業: 新型コロナウイルス関連のスポット案件の減少、人材確保に伴う採用コスト増、事業拠点の整備に係る費用発生。
  • セールスアウトソーシング事業: 新規案件の立ち上がりの遅れ。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • マルチリンガルCRM事業におけるサブスクリプション収入の拡大。
  • フロー収益による足元の利益確保と、ストック収益の積み上げによる持続的な成長。
• 進行中の施策:
  • AIビジネスの強化（AIアバターサービスのリリース、ChatGPT OpenAl o1シリーズ及びDeepL翻訳機能の実装）。
  • 自己株式の取得及び消却。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 3,800百万円（計画）
  • 営業利益: 335百万円（計画）

製品やサービス

• サービス:
  • マルチリンガルCRM事業: 24時間365日対応の多言語コンタクトセンター、電話通訳、映像通訳、カスタマーサポート、データ入力、翻訳作業など。
  • セールスアウトソーシング事業: 企画・提案から実行までの一括請負、通信・金融など専門的な知識やスキルを必要とする営業への対応。
  • AI技術を活用した多言語カスタマーサポート。
  • ヘルスケア事業拡大（医療と健康管理に関する包括的なサポートサービス）。

重要な注記

• その他:
  • 在留外国人事業の強化。
  • 大阪IR、2025年大阪万博等国内におけるグローバルイベントを見据えた拡大。

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