2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社KADOKAWA
- 主要事業分野: 出版・IP創出、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTech
- 代表者名: 夏野剛 (取締役 代表執行役社長 CEO)
- 提出日: 2024年11月7日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年9月30日 (第2四半期中間期)
- 上場取引所: 東証
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会開催の有無: 有 (機関投資家・アナリスト向け)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 337,929百万円 (中間期) / 340,310百万円 (前期末)
- 純資産: 215,481百万円 (中間期) / 212,566百万円 (前期末)
- 損益計算書:
- 売上高: 136,320百万円 (中間期) / 124,207百万円 (前年同期)
- 営業利益: 10,626百万円 (中間期) / 8,604百万円 (前年同期)
- 経常利益: 9,771百万円 (中間期) / 9,389百万円 (前年同期)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 3,096百万円 (中間期) / 4,125百万円 (前年同期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: △2,765百万円 (中間期) / △2,953百万円 (前年同期)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 2,847百万円 (中間期) / △11,832百万円 (前年同期)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △4,849百万円 (中間期) / △60,779百万円 (前年同期)
- 現金及び現金同等物の期末残高: 74,392百万円 (中間期)
- 収益性:
- 売上高: 前年同期比9.8%増
- 営業利益: 前年同期比23.5%増
- 経常利益: 前年同期比4.1%増
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 前年同期比25.0%減
- 1株当たり中間純利益: 23.03円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 56.3% (中間期) / 56.0% (前期末)
- セグメント別: 後述
- 財務の解説:
- 売上高は増加、営業利益・経常利益も増加。
- 親会社株主に帰属する中間純利益は、サイバー攻撃によるニコニコサービスのクリエイター補償等により減少。
- 棚卸資産や売掛金の増加、現金及び預金の減少により総資産は減少。
- 配当金の支払いにより利益剰余金が減少。
- 2028年3月期までの中期経営計画における財務基本方針として、自己資本比率50~60%程度を維持、ROE12%以上を目指す。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 0.00円
- 期末配当: 30.00円 (予想)
- 年間配当予想: 30.00円
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 出版・IP創出事業:
- 売上高: 72,473百万円 (前年同期比9.3%増)
- セグメント利益: 4,357百万円 (前年同期比33.8%増)
- アニメ・実写映像事業:
- 売上高: 26,431百万円 (前年同期比20.0%増)
- セグメント利益: 3,640百万円 (前年同期比45.4%増)
- ゲーム事業:
- 売上高: 18,149百万円 (前年同期比32.8%増)
- セグメント利益: 6,072百万円 (前年同期比50.8%増)
- Webサービス事業:
- 売上高: 8,329百万円 (前年同期比24.3%減)
- セグメント損失: △1,007百万円 (前年同期営業利益648百万円)
- 教育・EdTech事業:
- 売上高: 7,658百万円 (前年同期比14.3%増)
- セグメント利益: 1,447百万円 (前年同期比24.0%増)
- その他事業:
- 売上高: 7,783百万円 (前年同期比17.1%減)
- セグメント損失: △2,422百万円 (前年同期営業損失19億25百万円)
- セグメント戦略:
- 各セグメントとも、メディアミックス展開を推進。
- 出版・IP創出事業: 電子書籍・電子雑誌、ライセンス収入の伸長。
- アニメ・実写映像事業: 人気タイトルの海外配信、実写映像のライセンス収入。
- ゲーム事業: 『ELDEN RING』のダウンロードコンテンツの好調。
- Webサービス事業: サイバー攻撃の影響による減収。
- 教育・EdTech事業: 生徒数の増加。
- その他事業: MD事業の売上高横ばい、施設運営事業の減収。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 財務基本方針として、自己資本比率50~60%程度を維持、ROE12%以上を目指す。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- アニメ・実写映像セグメント、ゲームセグメントが好調。
- Webサービスセグメントはサイバー攻撃の影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 271,700百万円 (5.3%増)
- 営業利益: 16,300百万円 (11.7%増)
- 経常利益: 16,200百万円 (19.9%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 9,000百万円 (20.9%減)
- 1株当たり当期純利益: 66.93円
- EBITDA: 24,100百万円 (5.0%増)
- リスク要因:
- サイバー攻撃の影響
- アニメやゲーム事業での営業費用増
- 為替差損
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- サイバー攻撃に係るニコニコサービスのクリエイター補償及び調査・復旧作業等を特別損失として計上。
- その他:
- (株)アークライトを子会社化。
- (株)動画工房を子会社化。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9468 |
企業名 | KADOKAWA |
URL | https://www.kadokawa.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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