決算説明：西華産業（8061）

2025年３月期第２四半期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 西華産業株式会社
  • 主要事業分野: 発電設備、環境装置、産業機械、電子機器の販売および輸出入、アフターサービス
  • 代表者名: 櫻井 昭彦
• 説明会情報:
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期 第2四半期(中間期)
• セグメント:
  • エネルギー事業
  • 産業機械事業
  • プロダクト事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 取扱高: 1,536.8億円（前年同期比 +568.2億円）
  • 売上高: 445.1億円（前年同期比 +44.7億円）
  • 営業利益: 29.2億円（前年同期比+8.7億円）
  • 経常利益: 42.6億円
  • 純利益: 50.2億円（前年同期比+35.6億円）
  • 1株当たり利益: 591.43円
• 進捗状況: 中期経営計画「VIORB2030 Phase1」の数値目標について、前期の営業利益55.8億円、今期の営業利益予想が57億円と、既に目標である52億円を前倒しで達成していることから、今年度中に見直しを行い公表。
• セグメント別状況:
  • エネルギー事業: 売上高169.8億円、セグメント利益15.1億円
  • 産業機械事業: 売上高115.9億円、セグメント利益▲1.6億円
  • プロダクト事業: 売上高159.3億円、セグメント利益15.3億円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 取扱高は前年同期比+568.2億円
  • 売上高は前年同期比+44.7億円
  • 連結子会社の業績が好調
  • 日本ダイヤバルブ、Tsurumi (Europe) GmbHの業績が好調を維持。
  • 中間純利益は、日本フェンオール社の持分法化による「負ののれん」、政策保有株式の売却益により、大幅増加。
• 増減要因:
  • 三菱重工代理店業務が寄与し、ビジネスボリュームが着実に増加。
  • エネルギー事業が好調に推移
  • 連結子会社の業績が引き続き順調に推移。
  • 日本フェンオール持分法化による「負ののれん」+9.5億円、政策保有株売却益+27.8億円

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 長期経営ビジョン「VIORB 2030」の実現
  • ステークホルダーへの価値提供
  • 戦略的な事業投資の実行
  • 消火設備の製造において高い技術力を有する日本フェンオール株式会社との更なる緊密な関係を築く
  • 事業の拡大を目指す
• 進行中の施策:
  • (株)田中造船の買収
  • 日本フェンオール(株)の持分法適用関連会社化
  • 人材戦略の推進
  • 健康経営優良法人へのチャレンジ
  • 信用格付の取得

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 取扱高: 2,820億円（+37.3%）
  • 売上高: 930億円（+7.1%）
  • 営業利益: 57億円（+2.1%）
  • 経常利益: 74億円（+18.4%）
  • 当期純利益: 71億円（+58.4%）
• 中長期計画: 中期経営計画「VIORB2030 Phase1」の数値目標について、今年度中に見直しを行い公表予定。

配当と株主還元

• 配当方針: 業績の上方修正により、2024年度は210円の配当を実施予定。

製品やサービス

• 製品:
  • 発電設備
  • 環境装置
  • 産業機械
  • 電子機器
  • ダイヤフラムバルブ
  • 水中ポンプ
  • 船舶用エンジン
  • 計測機器
• サービス: アフターサービス
• 協業・提携:
  • (株)田中造船
  • 日本フェンオール(株)

重要な注記

• リスク要因: 本資料にて開示されているデータおよび将来に関する予測につきましては、本日現在入手可能な情報に基づくものであり、予測不能、若しくは不確定な要因により大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。
• その他:
  • 2024年度は210円の配当を実施予定。
  • 2027年3月期の数値目標を見直し予定。
  • 本資料に関するお問い合わせ先: 企画部 E-mail : SMB076@jp.seika.com

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