決算説明：三協立山（5932）

2025年5月期 第2四半期（中間期） 決算説明資料

基本情報

• 企業概要: 三協立山株式会社
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年1月9日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年5月期 第2四半期 (中間期)
• セグメント:
  • 建材事業
  • マテリアル事業
  • 商業施設事業
  • 国際事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 1,822億円（前年同期比 +0.5%）
  • 営業利益: 17億円（前年同期比 -28.2%）
  • 経常利益: 15億円（前年同期比 -44.2%）
  • 純利益: 0億円（前年同期比 -95.9%）
• 進捗状況:
• セグメント別状況:
  • 売上高
    • 国際: 385億円
    • 商業施設: 230億円
    • マテリアル: 288億円
    • 建材: 916億円
  • 営業利益
    • 国際: -15億円
    • 商業施設: 10億円
    • マテリアル: 15億円
    • 建材: 7億円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高はアルミ地金市況との連動や商業施設事業での販売増などにより増収。
  • 営業利益は欧州子会社における販売構成が変化した影響により減益。
• 増減要因:
  • 増収要因: アルミ地金市況に連動した売上の増加、商業施設事業における販売額の増加
  • 減益要因: 欧州子会社でのEV向け販売量減少に起因する販売構成の変化
• リスク要因:
  • 国内建設市場の停滞
  • 原材料・資材価格の上昇
  • ドイツにおける景気停滞の長期化
  • 国際事業での収益低下

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画に掲げる基本方針「安定収益を確保し成長軌道に乗せるー収益構造改革と成長への投資ー」のもと、事業ポートフォリオ最適化に向けた事業別戦略
• 進行中の施策:
  • 「三協立山 統合報告書2024」公開
  • カーポート型太陽光パネル架台「エネジアース」の「2024年度グッドデザイン賞」受賞
  • JR東海グループと『東海道新幹線再生アルミ』を活用した建材を共同開発
  • 「住宅省エネキャンペーン」2025年度も継続決定
  • 窓の防犯対策として面格子やシャッター関連商品の需要拡大
  • 2025年5月期 上期(2024年6月~11月)商品リリース
• セグメント別施策:
  • 建材事業: リフォーム関連商材の拡販、断熱性能の高い製品の提供によるCO2排出量削減への貢献

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 3,570億円（前回予想比 -30億円）
  • 営業利益: 30億円（前回予想比 -10億円）
  • 経常利益: 20億円（前回予想比 -10億円）
  • 当期純利益: 2億円（前回予想比 -13億円）
  • 根拠: 上期業績の結果、国内建設市場の停滞、原材料・資材価格の上昇、国際事業での収益低下など
• マクロ経済の影響:
  • アルミ地金価格
  • 為替
  • 国内建設市場の動向

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 中間配当: 12.5円
  • 期末配当: 12.5円（予定）

製品やサービス

• 製品:
  • カーポート型太陽光パネル架台「エネジアース」
  • 「Re(リ) ○ ALumi(アルミ) T」
  • 「NOVARIS (ノバリス)」シリーズ
  • 大型フェンス「フレラインフォルテ 木製格子」
  • 新型調剤什器「MEDシリーズ」
• 協業・提携:
  • JR東海グループとの「Re(リ) ○ ALumi(アルミ) T」共同開発

重要な注記

• リスク要因:
  • 国内建設市場の停滞
  • 原材料・資材価格の上昇
  • ドイツにおける景気停滞の長期化
  • 国際事業での収益低下
• その他:
  • 住宅省エネ2025キャンペーンの詳細は、後日三協アルミ社のホームページにてお知らせ

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