決算説明：守谷輸送機工業（6226）

2025年3月期第2四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 守谷輸送機工業株式会社
  • 主要事業分野: エレベーターの製造・販売・保守
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年11月
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期 第2四半期
• セグメント:
  • エレベーターの製造・販売事業: 国内向け荷物用、乗用、人荷用等の各種エレベーターの製造・販売、国内外向け船舶用エレベーターの製造・販売
  • 保守・修理事業: 自社製エレベーターの保守・点検・修理

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 8,230百万円 (2024/3期2Q) → 9,125百万円 (2025/3期2Q) (+10.9% 前年同期比)
  • 営業利益: 1,092百万円 (2024/3期2Q) → 1,745百万円 (2025/3期2Q) (+59.8% 前年同期比)
  • 経常利益: 1,112百万円 (2024/3期2Q) → 1,818百万円 (2025/3期2Q) (+63.5% 前年同期比)
  • 中間純利益: 722百万円 (2024/3期2Q) → 1,227百万円 (2025/3期2Q) (+69.8% 前年同期比)
• 進捗状況:
  • 2025/3期の業績見通しは上方修正。
• セグメント別状況:
  • 製造・販売: 売上高5,167百万円 (+2.9% 前年同期比)
  • 保守・修理: 売上高3,958百万円 (+23.4% 前年同期比)
  • 保守・修理売上が全社売上に占める割合は43.4%

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 対前年比で増収増益。
  • 半期ベースの売上は過去最高を更新。
  • 営業利益は製造・販売の利益率改善や保守・修理売上の好調、工事損失引当金戻入益などにより、従来想定を上回る。
  • 2Qの売上高は前年比で11%増収、営業利益は6割増益。
  • 営業利益率は19%超と、過去最高水準を継続
• 増減要因:
  • 増収効果、原価率改善、保守・修理の機会増、円安、工事損失引当金戻入益
  • 建設着工の遅れによる新設エレベーターの製造・販売減
• 競争環境:
  • 荷物用エレベーターはオーダーメイドが基本。この製品対応力が、標準品を主力とする大手乗用エレベーターメーカーとの差別化ポイント。
• リスク要因:
  • 建設着工の遅れ

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • "Moriya Re-acceleration Plan 1” (MRP1)
    • 荷物用エレベーター・トップの地位強化
    • 第二の柱創出に向けた新たな事業基盤構築
• 進行中の施策:
  • 生産能力強化
    • 鳥浜製品管理センター新設（2023年8月稼働開始）
    • 宇都宮工場の増改築（2024年10月稼働開始予定）
    • (仮称)芳賀工場建設（2026年5月(予定)稼働）
  • 保守・部品製造の内製化
    • 本社工場への焼付塗装設備の導入完了
    • 栃木県芳賀町に、焼付塗装工場の建設を計画
    • 大阪に保守拠点を開設済
  • 新市場への参入準備
    • 市場調査や新市場転換の優先順位設定に力点

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2025年3月期 通期
    • 売上高: 19,620百万円 (+11.9% 前年比)
    • 営業利益: 3,650百万円 (+40.7% 前年比)
    • 当期純利益: 2,530百万円 (+47.2% 前年比)
  • 2025年3月期 修正予想
    • 売上高: 19,620百万円
    • 営業利益: 3,650百万円
    • 当期純利益: 2,530百万円
• 中長期計画:
  • 2027/3期修正目標
    • 売上高: 25,000百万円
    • 営業利益: 4,500百万円
    • 新設/入替/船舶EV着工台数: 620台/年
• マクロ経済の影響:
  • 建設工事着工遅れの影響

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 業績見通しの上方修正に伴い配当予想も修正。
  • 2025/3期は従来予想から10円増配の年33円配（中間配10円、期末配23円）を予定。
  • 配当性向は22.9%
  • 中期的に目安とする配当性向は25%程度。
• 配当実績:
  • 2024年3月期: 20.0円
  • 2025年3月期 予想: 33.0円

製品やサービス

• 製品:
  • 荷物用エレベーター
  • 船舶用エレベーター
• サービス:
  • 保守・修理サービス

重要な注記

• リスク要因:
  • 建設工事着工遅れ
• 価値判断に影響を与える表現は避けています。
• 不明な項目は–で省略しています。
• 将来の見通しは、現時点での情報に基づいたものであり、リスクや不確実性を含んでいます。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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