1. 企業情報
- 事業内容: AIソリューションとリーガルテック分野に特化した技術企業
- 主要サービス:
- AI forensic investigation（法的証拠収集・分析）
- 情報漏洩リスク管理
- 自然言語解析AI
- 経済安全保障AIソリューション
2. 業界のポジションと市場シェア
- 情報技術サービス業界で独自のAI技術を持つニッチな企業
- 法的データ分析とAIソリューションに強み
- 競争優位性：独自の自然言語解析技術（KIBIT）
3. 経営戦略と重点分野
- AIテクノロジーへの事業転換
- 重点分野:
- リーガルテックAI
- ライフサイエンスAI
- 経済安全保障AI
- 米国eディスカバリ事業からの撤退を決定
4. 事業モデルの持続可能性
- AIソリューション事業の成長
- 多様な産業分野へのAI技術の応用
- 技術革新への継続的な投資
5. 技術革新と主力製品
- 主要AI技術:
- KIBIT（自然言語解析エンジン）
- Concept Encoder
- WordSonar
- 主力製品:
- eディスカバリ支援システム
- 経済安全保障分析ツール
6. 株価の評価
- 現在株価: 563円
- PER: 45.22倍（業界平均25.7倍）
- PBR: 7.88倍（業界平均2.5倍）
- EPS: 12.45円
- 株価は相対的に割高に見える
7. テクニカル分析
- 52週高値: 780円
- 52週安値: 470円
- 現在の株価: 中間圏
- 50日移動平均線: 615.78円
- 200日移動平均線: 635.98円
主要財務指標
- 売上高: 7,375百万円
- 営業利益: -185百万円
- ROE: -76.12%
- 自己資本比率: 34.7%
損益計算書の傾向
- 過去3年間で収益性に変動
- 2022年度は黒字、2023年度は赤字
- 2025年3月期第3四半期は改善傾向
9. 株主還元と配当方針
- 現在の配当: 0円
- 配当利回り: 0%
- 自己株式保有: 700株（極めて少数）
10. 株価モメンタムと投資家関心
- 直近10日間の株価: やや安定
- 平均出来高: 約16万株
- 機関投資家保有比率: 4.24%
11. 総評
- AIソリューション企業として独自の技術力
- 事業構造改革中
- 収益性改善の兆し
- 投資には慎重な判断が必要
企業情報
| 銘柄コード | 2158 |
| 企業名 | FRONTEO |
| URL | http://www.fronteo.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
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