決算説明：ココルポート（9346）

2024年６月期 決算説明資料

基本情報

• 報告期間: 2024年6月期、–、2025年6月期末
• セグメント: 指定障害福祉サービス事業（就労移行支援、自立訓練（生活訓練））

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 5,750百万円 (前年同期比 +13.1%)
  • 営業利益: 704百万円 (前年同期比 +15.0%)
  • 経常利益: 718百万円 (前年同期比 +20.5%)
  • 純利益: 525百万円 (前年同期比 +16.0%)
• 進捗状況: 売上は業績予想を下回ったものの、利益はほぼ予想通り。純利益は税金費用の減少により予想を上回った。
• セグメント別状況:
  • 就労移行支援：順調に推移。1都3県以外の事業所は知名度向上段階。
  • 自立訓練（生活訓練）：順調に推移。在宅訓練サービスが認められなくなった影響で新規獲得は計画に届かず。

業績の背景分析

• 業績概要: 計画通り13拠点の出店完了、増収増益で着地。
• 増減要因: 新規出店の増加と報酬単価上昇が売上増加の主な要因。経常利益は、人員配置の最適化による労務費上昇抑制と税金費用の減少が寄与。
• 競争環境: 就労移行支援事業所は2018年の報酬改定で二極化が進み、事業所数は減少傾向。 ココルポートは報酬単価が上昇。

戦略と施策

• 現在の戦略: 人的資本への投資と株主還元を重視。2025年6月期から配当開始予定（配当性向30%）。
• 進行中の施策: リワーク専門の自立訓練事業所の開設（2024年4月開始）。
• セグメント別施策: 就労移行支援と自立訓練（生活訓練）の事業所拡大。

将来予測と見通し

• 業績予想: 2025年6月期：売上高6,592百万円、経常利益786百万円、純利益534百万円を予想。15拠点の新規出店（就労移行支援6拠点、自立訓練9拠点）、リワーク3拠点出店予定。3Qはプレオープン集中により利益率悪化予想。
• 中長期計画: 3ヶ年で拠点数を105拠点から150拠点に拡大（就労移行支援99拠点、自立訓練51拠点）。
• マクロ経済の影響: 法定雇用率の上昇（2024年2.5%、2026年2.7%）により、求人ニーズは上昇傾向。精神障がい者数の増加も追い風。

配当と株主還元

• 配当方針: 2025年6月期末から配当開始予定（配当性向30%）。

製品やサービス

• サービス: 就労移行支援、就労定着支援、自立訓練（生活訓練）、指定計画相談支援、リワーク。

重要な注記

• リスク要因: 将来の業績に関する見通しにはリスクや不確実性が内在。

その他

• 企業理念：私たちは一人ひとりの可能性を信じ、自分らしさと笑顔あふれる社会を共創します。
• 競争優位性：個別対応、支援重視、幅広い受け入れを強みに、質の高い支援を提供。ドミナント展開による経営資源の効率的な活用。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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