決算短信：サカタインクス（4633）

2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: サカタインクス株式会社
• 主要事業分野: 印刷インキ、機能性材料
• 代表者名: 上野 吉昭
• 提出日: 2025年2月14日
• 対象会計期間: 2024年1月1日～2024年12月31日
• 決算補足説明資料作成の有無: 有
• 決算説明会開催の有無: 有(機関投資家・証券アナリスト等向け)
• 定時株主総会開催予定日: 2025年3月27日
• 有価証券報告書提出予定日: 2025年3月27日
• 配当支払開始予定日: 2025年3月28日
• URL: https://www.inx.co.jp/

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
  • 2024年12月期: 総資産221,470百万円、純資産119,221百万円
  • 2023年12月期: 総資産194,087百万円、純資産105,651百万円
  • 損益計算書:
  • 売上高: 2024年12月期245,570百万円、2023年12月期228,362百万円
  • 営業利益: 2024年12月期13,161百万円、2023年12月期11,448百万円
  • 経常利益: 2024年12月期12,893百万円、2023年12月期7,466百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2024年12月期9,006百万円、2023年12月期7,466百万円
  • キャッシュフロー計算書:
  • 営業活動によるCF: 2024年12月期8,904百万円、2023年12月期15,372百万円
  • 投資活動によるCF: 2024年12月期△14,846百万円、2023年12月期△7,590百万円
  • 財務活動によるCF: 2024年12月期4,214百万円、2023年12月期△4,299百万円
• 収益性:
  • 売上高: 2024年12月期7.5%増、2023年12月期6.0%増
  • 営業利益: 2024年12月期15.0%増、2023年12月期177.5%増
  • 経常利益: 2024年12月期△5.4%減、2023年12月期174.8%増
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2024年12月期20.6%増、2023年12月期63.9%増
  • 1株当たり当期純利益: 2024年12月期180.64円、2023年12月期149.22円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 2024年12月期50.7%、2023年12月期50.9%
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 2024年12月期5.4%、2023年12月期5.0%
  • 経常利益率: 2024年12月期5.2%、2023年12月期3.3%
• セグメント別: 後述
• 財務の解説:
  • 2024年12月期より、連結損益計算書の「営業外収益 その他」に計上していた「受取ロイヤリティー」を「売上高」に含めて計上することに変更。
  • 売上高は、アジアや欧米などで販売が好調に推移したこと、機能性材料の販売も好調であったこと、円安による為替換算の影響などにより増加。
  • 営業利益は、海外における販売数量の増加による増収効果に加え、原材料価格が安定的に推移するなかでインキコストの削減により収益性が改善。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益は、中国における連結子会社の持分譲渡に伴い特別利益を計上したことなどから増加。
  • 総資産は、売上債権や棚卸資産の増加、有形固定資産の取得、買収により無形固定資産を含む各資産が増加したこと、円安による為替換算の影響などから増加。
  • 負債は、借入金やリース債務が増加したことなどに加え、円安による為替換算の影響を受けたことなどから増加。
  • 純資産は、利益剰余金が増加したことに加え、その他の包括利益累計額が増加したことなどから増加。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年12月期: 中間配当20.00円、期末配当35.00円、年間配当55.00円
  • 2024年12月期(予想): 中間配当45.00円、期末配当45.00円、年間配当90.00円
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 印刷インキ・機材(日本): 売上高52,806百万円(△0.3%)、営業利益927百万円(△34.1%)
  • 印刷インキ(アジア): 売上高58,281百万円(11.2%)、営業利益5,747百万円(32.2%)
  • 印刷インキ(米州): 売上高87,863百万円(11.4%)、営業利益4,474百万円(△4.3%)
  • 印刷インキ(欧州): 売上高21,447百万円(9.7%)、営業利益66百万円
  • 機能性材料: 売上高19,405百万円(15.3%)、営業利益2,288百万円(21.6%)
• セグメント戦略:
  • 印刷インキ・機材(日本): 販売価格の改定効果、印刷インキ全体では前期を上回る。機材は低調。
  • 印刷インキ(アジア): パッケージ関連のグラビアインキが好調。
  • 印刷インキ(米州): 北米、南米でフレキソインキ、グラビアインキの販売が回復。
  • 印刷インキ(欧州): パッケージ関連を中心に拡販。
  • 機能性材料: インクジェットインキ、カラーフィルター用顔料分散液が好調。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 中期経営計画2026 (CCC-II)の初年度。事業拡大・収益力強化フェーズ。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付け
• 市場動向:
  • 印刷インキ事業: パッケージ関連は需要増加、印刷情報関連はデジタル化の影響で縮小傾向。
  • 機能性材料事業: インクジェットインキ、カラーフィルター用顔料分散液は好調。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 268,000百万円(9.1%)
  • 営業利益: 15,500百万円(17.8%)
  • 経常利益: 16,000百万円(24.1%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 10,800百万円(19.9%)
  • 為替レート前提: 1ドル150.00円
• リスク要因: 地政学リスク、米国の政策動向による不確実性。

重要な注記

• 会計方針:
  • 受取ロイヤリティーの計上区分を変更(売上高に計上)。
  • 2024年12月期より、連結損益計算書の「営業外収益 その他」に計上していた「受取ロイヤリティー」を「売上高」に含めて計上。
• その他:
  • 2024年11月11日に、社員を対象とした株式交付信託制度を導入。
  • 米国子会社を通じて、Coatings & Adhesives Corporationの全事業を買収。
  • 減損損失: MAOMING SAKATA INX CO., LTD.の建設仮勘定2,742百万円。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

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