決算説明：ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ（6090）

2025年６月期中間決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 (6090)
  • 主要事業分野: 先端研究開発支援事業、ヘルスケア・ソリューション事業
  • 代表者名: 大畑 恭宏 (代表取締役社長)
• 説明会情報:
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年6月期中間期
• セグメント:
  • 先端研究開発支援事業
  • ヘルスケア・ソリューション事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 684百万円 (前年同期比8.1%増)
  • 営業利益: 104百万円 (前年同期比46.2%増)
  • 経常利益: 94百万円 (前年同期比34.1%増)
  • 当期純利益: 93百万円 (前年同期比31.2%増)
  • 1株当たり当期純利益: 15.75円 (前年同期比31.0%増)
• 進捗状況: 中間期において、最高売上・利益を達成。
• セグメント別状況:
  • 先端研究開発支援事業: 売上高527百万円、セグメント利益76百万円
  • ヘルスケア・ソリューション事業: 売上高156百万円、セグメント利益28百万円

業績の背景分析

• 業績概要: 全社的に高収益サービスの売上が増加し、対前年同期比30%以上の増益。
• 増減要因:
  • 売上増: 高感度網羅解析サービスがけん引。ヘルスケア・ソリューション事業における機能性素材開発包括支援サービスの増加。
  • 売上原価減: 高付加価値の自社サービスの売上が増加、仕入が減少。
  • 販売管理費増: 「バイオものづくり」生産性向上支援サービスの研究開発に開発リソースを集中したため、開発費が増加。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 2024.6-2026.6: 成長基盤構築
    • 機能性素材開発支援等を中核としてヘルスケア・ソリューション事業を拡大
    • 研究開発分野を選定し投資を継続
    • 生産性向上のためのデジタル化推進
    • 顧客満足度向上に向けた新メニュー開発
  • 新規事業による利益拡大・飛躍的成長に向けた新規分野での研究開発の推進
• 進行中の施策:
  • 自社解析売上の増加に注力
  • A機能性素材開発包括支援サービスの拡販
  • B革新的な新サービス導入
  • C海外事業強化
  • D新規事業創造
• セグメント別施策:
  • 先端研究開発支援事業: 高感度網羅解析サービスの拡販
  • ヘルスケア・ソリューション事業: 機能性素材開発包括支援サービスの拡充

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2025年6月期: 売上高1,500百万円、営業利益260百万円、経常利益280百万円、当期純利益280百万円、1株当たり当期純利益47円36銭、1株当たり配当15円
• 中長期計画:
  • 2024年6月期～2026年6月期: 成長基盤構築

配当と株主還元

• 配当方針: 1株当たり配当15円

製品やサービス

• サービス:
  • 先端研究開発支援事業
    • 高感度網羅解析サービス
  • ヘルスケア・ソリューション事業
    • 機能性素材開発包括支援サービス
  • 新規サービス: ペプチド スキャン アドバンスト
• 協業・提携: フェルメクテス株式会社との資本業務提携 (2024.9)

重要な注記

• リスク要因: 本資料に含まれる将来の見通し等に関する記載は、現時点における情報に基づき判断したものであり、今後のマクロ経済動向、市場環境や当社の属するライフサイエンス業界の動向、当社の研究開発の進捗、その他内部及び外部要因により変動することがあります。
• その他:
  • 東証スタンダード市場への市場区分の移行に向けた準備
  • 自己株式取得に係る事項を決議 (2025年2月13日)
    • 取得株式総数: 130,000株
    • 取得株式総額: 上限1億円
    • 取得期間: 2025年2月14日～2025年12月31日
    • 取得理由: 株主還元と資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実行のため

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企業情報

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