1. 企業情報

  • 事業内容: デジタルマーケティングとフィンテック事業を展開
  • 主要サービス:
    • デジタルギフト事業
    • Webメディア事業「GAFA」
    • キャッシュレス金券サービス
    • デジタルマーケティングコンサルティング

2. 業界のポジションと市場シェア

  • フィンテック・デジタルマーケティング領域で事業展開
  • 流通総額24億円を達成(19四半期連続成長)
  • 資金移動業取得により競争優位性を強化

3. 経営戦略と重点分野

  • 中期目標: 2027年9月期に流通総額1,000億円
  • 注力領域:
    • マーケティング
    • 人材
    • 支払のDX(金融)領域

4. 事業モデルの持続可能性

  • キャッシュレス決済ニーズの高まりに対応
  • 多角的な事業展開による収益モデル
  • 市場変化への柔軟な対応能力

5. 技術革新と主力製品

  • デジタルギフトサービス
  • Q-Kyu(給与前払いサービス)
  • Mahina(占いコンサルテーション)
  • Peace(オンライン家庭教師サービス)

6. 株価の評価

  • 現在株価: 649円
  • PBR: 3.53倍(業界平均3.5倍)
  • BPS: 184.11円

7. テクニカル分析

  • 52週高値: 895円
  • 52週安値: 577円
  • 現在の株価は中間帯で推移

主要財務指標

  • 売上収益: 838百万円(前年比+26.0%)
  • 営業利益: -2百万円
  • ROE: 4.99%
  • 自己資本比率: 33.1%

9. 株主還元と配当方針

  • 配当: 現時点で0円
  • 株主構成:
    • 代表取締役 菊池誠晃: 20.07%
    • PC投資事業有限責任組合: 9.78%
    • Macbee Planet: 8.95%

10. 株価モメンタムと投資家関心

  • 直近10日間の株価は volatility が高い
  • 平均出来高: 約22,980株
  • 機関投資家保有比率: 0.03%と非常に低い

11. 総評

デジタルプラスは、フィンテックとデジタルマーケティングの成長市場で事業を展開。技術革新と多角的なサービス提供により、将来性が期待される企業。ただし、現時点では収益性に課題があり、中期経営計画の進捗を注視する必要がある。


企業情報

銘柄コード 3691
企業名 デジタルプラス
URL https://digital-plus.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

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