決算説明：ティーケーピー（3479）

2025年２月期 第３四半期 決算説明会資料

基本情報

• 報告期間: 2025年2月期 第3四半期
• セグメント:
  • 貸会議室・フレキシブルスペース
  • ホテル・宿泊研修
  • ブライダル事業
  • その他

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 前年同期比+105.6%
  • 売上総利益: 前年同期比+92.4%
  • 営業利益: 前年同期比+48.0%
  • 経常利益: 前年同期比+22.1%
  • 親会社株主に帰属する四半期/当期純利益: 前年同期比+14.9%
• セグメント別状況:
  • 貸会議室・フレキシブルスペース: Q3単体で過去最高売上高を更新

業績の背景分析

• 業績概要: Q3からリリカラをP/Lに連結したことで連結の売上高が大きくなっている。Q3単体では過去最高売上高を更新。貸会議室、宿泊ともに需要は右肩上がり。Q3単体(リリカラ除く)で営業利益は前年同期を上回った。
• 増減要因:
  • 貸会議室・フレキシブルスペース: 研修・懇親会の底堅い需要とホテルの高稼働継続
• 競争環境: 全国277施設、契約面積16万坪超のスペースを提供

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 貸会議室・フレキシブルスペース: 新規出店を積極的に継続、fabbit事業の運営をスタート、オフィスの総合サービスを拡充し、フレキシブルオフィス業界のNo.1ブランドへ
  • ホテル・宿泊研修: 新規ホテル開業や既存ホテルリニューアルを展開
  • ブライダル事業: 「ザ・スタンダード婚」を中心として事業領域の拡大
• 進行中の施策:
  • 貸会議室・フレキシブルスペース: Q3で約2,700坪の新規出店・増床
  • ホテル・宿泊研修: アパホテル〈和歌山〉を開業、アパホテル〈湘南辻堂駅前〉を1月に、グランレクトーレ湯河原を2月に開業予定
  • ブライダル事業: ノバレーゼの連結子会社化
• セグメント別施策:
  • 貸会議室・フレキシブルスペース: 坪あたり売上高は、Q3前年同期に対し約7%増加

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 62,000百万円
  • 営業利益: 8,200百万円
  • 経常利益: 8,300百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,500百万円

製品やサービス

• サービス:
  • 貸会議室・フレキシブルスペース
  • ホテル・宿泊研修
  • ブライダル事業
• 協業・提携:
  • ノバレーゼとの連結子会社化
  • APAMANとの業務提携

重要な注記

• 会計方針: 2024年2月期にリリカラ社持分適用関連会社化による暫定的な会計処理をしていたが、会計処理が確定したことにより前期である2024年2月期Q2の経常利益、四半期利益を修正
• リスク要因: 貸会議室事業の需要回復が前回予想よりも下ぶれてしまったことや、リリカラ事業における販売量の低下・一部売上高の期ずれが発生したこと等により2025年2月期の業績予想を修正
• その他: 業績予想の修正および自己株式取得を発表

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