決算説明：ヤマノホールディングス（7571）

2025年3月期 第3四半期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ヤマノホールディングス
  • 主要事業分野: 美容室・ネイルサロンの運営、和装品・宝飾品・毛皮等の販売、学習塾の運営、古着の買取/販売
  • 代表者名: 山野 義友
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年2月13日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期 第3四半期
• セグメント:
  • 美容: 美容室の運営
  • 和装宝飾: 和装品・宝飾品・毛皮等の販売
  • DSM: 家電、洋装品、宝飾品、健康関連商品等の催事販売及び訪問販売
  • 教育: 学習塾の運営
  • その他（リユース）: リユース事業、前払式特定取引業、着物着付に関する普及、検定等

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 10,145百万円（前年比△0.2%）
  • EBITDA: 8百万円（前年比△46百万円）
  • 営業利益: △73百万円（前年比△44百万円）
  • 当期純利益: △222百万円
• 進捗状況:
  • 中期経営計画（2027年3月期利益計画）の売上高175～185億円、EBITDA 7～8億円に対し、進捗中。
  • 当期目標：最終利益 黒字化の達成
• セグメント別状況:
  • 美容、DSM、教育、その他(リユース)事業は増益を確保。
  • 利益率の高い教育事業の売上構成比が上昇(7.5→10.4p)

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 主力の和装宝飾事業の減収影響で減収減益。
  • 課題であった納品は、業務効率の改善により、解消に向け順調。
  • 重点施策の「既存事業の収益安定化」は着実に進展。
  • 当期純利益は、投資有価証券評価損81百万円の発生により、下方修正。
• 増減要因:
  • 和装宝飾事業の減収は、3Qの季節性要因と4Qに商品引渡しが集中した影響。
  • 和装宝飾事業の粗利率低下、販促強化による粗利MIX低下。
  • 学習塾経営「灯学舎」のグループ入りによる売上増。
• リスク要因:
  • 投資有価証券評価損の発生。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画「Tsunageru2027」
  • 2030年ビジョン「従業員が投資したくなる会社へ」
  • 「既存事業の収益安定化」に注力、3つの重点施策に取り組む
    • 営業体制の最適化
    • 不振事業の構造改革
    • 伸長事業の盤石化
  • 資本コストや株価を意識した経営
• 進行中の施策:
  • 来期は、「新販売管理システム」を導入予定、業務効率の安定化をさらに推進。
• セグメント別施策:
  • 美容: 営業体制最適化
  • 和装宝飾: 営業体制最適化
  • DSM: 営業体制最適化、不振事業構造改革
  • 教育: 営業体制最適化、伸長事業盤石化
  • その他（リユース）: 営業体制最適化、不振事業構造改革

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高、EBITDA、営業利益、経常利益及び配当予想は、前回から変更なし。
  • 当期純利益は、投資有価証券評価損81百万円の発生により、下方修正。
• 中長期計画:
  • 2027年3月期利益計画：売上高175～185億円、EBITDA 7～8億円

製品やサービス

• 製品: 主要製品・新製品の紹介はなし
• サービス:
  • 美容室、ネイルサロン
  • 和装品、宝飾品、毛皮等の販売
  • 学習塾
  • 古着の買取/販売

重要な注記

• リスク要因: 投資有価証券評価損の発生。
• その他:
  • 第4四半期の主な取組み
    • 和装宝飾事業の新販売管理システムの導入準備
    • 全社戦略の強化を図り、来期以降の事業改革を推進
  • 2024年7月30日にコーポレートサイトを全面リニューアル。
  • 株主優待制度あり。

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企業情報

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