2025年3月期 第3四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要
- 企業名: エスペック株式会社
- 主要事業分野: 環境試験器、エナジーデバイス装置、半導体関連装置、植物工場の製造・販売、アフターサービス、受託試験など
- 代表者名: 荒田 知
- 説明会情報
- 開催日時: 2025年2月21日
- 参加対象: 個人投資家向け
- 説明者
- 報告期間
- 対象会計期間: 2024年度(2025年3月期)第3四半期
- セグメント
- 装置事業: 環境試験器
- サービス事業: アフターサービス、受託試験
- その他事業: 環境保全、植物育成装置
業績サマリー
- 主要指標
- 受注高: 50,920百万円 (+5.7%)
- 売上高: 46,297百万円 (+9.7%)
- 売上原価: 29,486百万円 (+9.1%)
- 原価率: 63.7% (0.4pt改善)
- 売上総利益: 16,811百万円 (+10.9%)
- 販管費: 11,894百万円 (+8.6%)
- 営業利益: 4,917百万円 (+16.7%)
- 経常利益: 5,213百万円 (+17.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,845百万円 (+24.6%)
- 1株当たり当期純利益: 176.14円
- 前年同期比: 各指標で増収増益
- 進捗状況
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 通期業績予想に対しても計画通り進捗
- セグメント別状況
- 装置事業: 受注高43,316百万円 (+4.2%)、売上高39,923百万円 (+9.9%)、営業利益4,349百万円 (+15.6%)
- サービス事業: 受注高6,424百万円 (+12.3%)、売上高5,750百万円 (+7.2%)、営業利益563百万円 (+4.0%)
- その他事業: 受注高1,554百万円 (+33.7%)、売上高929百万円 (+17.1%)、営業利益14百万円 (-)
業績の背景分析
- 業績概要
- 受注高は、国内市場が好調に推移し高水準を維持
- 国内の生産能力増強の効果もあり、増収増益
- 通期業績予想に対しても計画通り進捗
- 増減要因
- 売上高の増加要因: すべての事業が増加、特に装置事業(環境試験器)が増加
- 営業利益の増加要因: 主に装置事業の増収による
- 競争環境
- 市場シェア: 環境試験器の世界シェア30%以上、国内シェア60%以上
- リスク要因
戦略と施策
- 現在の戦略
- 国内の生産能力増強(要員増加、生産スペース拡大、外注活用)
- 高付加価値製品のラインアップの拡充
- EV・バッテリー/IoT・半導体分野での営業活動強化
- グループ連携によるEV・バッテリー分野での営業活動強化、宇宙・通信衛星分野での販売拡大
- グループ連携による安定収益の確保
- 環境規制に対応した製品ラインアップの拡充
- グローバル大企業への販売拡大、受託試験機関への販売強化
- 進行中の施策
- 「あいち次世代モビリティ・テストラボ」サービス開始
- 「スーパーサポートプラン」による予防保全サービスの拡大
- セグメント別施策
- 装置事業:
- 国内では、汎用性の高い標準製品は前年同期比で受注高・売上高ともに増加
- カスタム製品は自動車関連を中心に好調、受注高・売上高ともに増加
- 海外では、受注高は前年同期並み、売上高は増加。受注高は主に中国、韓国が増加。売上高は北米、東南アジアが増加、中国は前年同期並み、欧州は減少
- サービス事業:
- 予防保全サービス・修理サービスともに堅調に推移し、前年同期比で受注高・売上高ともに増加
- 車載用バッテリーを中心に受託試験が好調に推移し、前年同期比で受注高・売上高ともに増加
- その他事業:
- 水辺づくりや植物研究用装置などが堅調に推移し、前年同期比で受注高・売上高ともに増加
- 装置事業:
将来予測と見通し
- 業績予想
- 売上高: 65,000百万円 (+4.6%)
- 営業利益: 7,000百万円 (+6.3%)
- 経常利益: 7,200百万円 (+4.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,200百万円 (+4.6%)
- 1株当たり当期純利益: 238.18円 (+4.6%)
- ROE: 9.6% (△0.4pt)
- 上記は2024年11月の修正予想から変更なし
- 中長期計画
- マクロ経済の影響
配当と株主還元
- 配当方針
- 年間配当80円を予定。配当性向33.6%を予想
- 継続性と連結配当性向を勘案して決定することを基本とする
- 配当性向30%に加え、余剰資金の1/3を目途に上乗せする
- 安定配当として年20円の配当金を利益水準に関わらず維持するが、2期連続で最終赤字の場合は見直しを行う
- 配当実績
- 中間配当: 35円
- 期末配当: 45円
- 年間配当: 80円
- 特別配当
製品やサービス
- 製品
- 環境試験器
- エナジーデバイス装置
- 半導体関連装置
- 植物育成装置
- 新製品:
- 受託計測サービスを拡充
- 低GWP冷媒搭載 低温恒温(恒湿)器 プラチナスJシリーズ ECOタイプを発売
- 低GWP冷媒搭載 急速温度変化装置をコスモピアハイテックが国内で初めて発売
- 熱変形計測システム
- 高発熱負荷対応 バーンインチャンバー
- 電波暗箱型恒温器ラインアップを拡充
- サービス
- アフターサービス・エンジニアリング
- 受託試験・レンタル
- 新サービス:
- モバイル通信・クラウド活用「ネットワークサービス」
- 国内初 車載用バッテリーパック・モジュール不具合解析サービス
- 国内初 ドイツ自動車業界の全試験規格に対応
- 国内初 受託試験サービス100%再生可能エネルギーを実現
- 協業・提携
重要な注記
- 会計方針
- リスク要因
- その他
- 2024年度の配当は年間80円から変更なし、配当性向33.6%を予想
- 2024年度の主な取り組み:
- 装置事業: 国内の生産能力増強、高付加価値製品のラインアップ拡充
- サービス事業: 予防保全サービスの拡大、受託試験サービスの開始
- エリア戦略: EV・バッテリー/IoT・半導体分野での営業活動強化、宇宙・通信衛星分野での販売拡大、安定収益の確保、環境規制に対応した製品ラインアップの拡充、グローバル大企業への販売拡大、受託試験機関への販売強化
- 2024年度ESGの主な取り組み:
- 環境: 第8次環境中期計画の推進、地球温暖化対策、生物多様性保全活動
- 社会: 人的資本の最大化、ダイバーシティの推進
- ガバナンス: グループガバナンスの強化
- 社外からの評価:
- ESG関連: FTSE Blossom Japan Sector Relative Index 組み入れ、CDP 気候変動分野で5年連続「Bスコア」、サプライヤーエンゲージメント評価で2年連続最高評価、アジア太平洋地域気候変動リーダー企業に2年連続選定、日経サステナブル総合調査 SDGs経営編3.5つ星、日経サステナブル総合調査 スマートワーク経営編3つ星
- IRサイト: 大和インターネット IR表彰 優良賞、日興アイ・アール 全上場企業ホームページ充実度ランキング最優秀サイト、Gomez IRサイトランキング2024銅賞、Gomez ESGサイトランキング優秀企業
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企業情報
銘柄コード | 6859 |
企業名 | エスペック |
URL | http://www.espec.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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