決算説明：HEROZ（4382）

2025年４月期第２四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要: HEROZ株式会社、AI関連事業
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年12月13日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年4月期 第2四半期
• セグメント:
  • AI/DX事業
  • AI Security事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 2,826百万円（前年同期比+21.0%）
  • EBITDA: 291百万円（前年同期比△35.2%）
  • 営業利益: 88百万円（前年同期比△64.8%）
  • 純利益: 118百万円
• セグメント別状況:
  • AI/DX事業:
  • 売上高: 1,472百万円（前年同期比+41.7%）
  • セグメント利益: 261百万円（△18.8%）
  • EBITDA: 364百万円（△6.7%）
  • EBITDAマージン: 24.7%（△12.9pt）
  • AI Security事業:
  • 売上高: 1,354百万円（+3.7%）
  • セグメント利益: 416百万円（△3.5%）
  • EBITDA: 516百万円（△7.8%）
  • EBITDAマージン: 38.1%（△4.8pt）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は、BtoC事業における2桁成長に加え、2024年3月にグループ化したティファナ・ドットコムが損益に貢献し成長を継続
  • BtoB事業における売上計上の遅れや、SaaS関連プロダクトへの投資が予想よりも前倒しで進捗していること等により、EBITDA・営業利益は減益で着地
• 増減要因:
  • リカーリング売上は継続的に増加し売上高は増加
  • 営業利益が前年を下回った要因:
  • 事業成長に向け、「HEROZ ASK」「JOINT」など新規SaaSへの各種投資を強化（先行投資152百万円）
  • BtoB事業においては、営業活動量を増加させ受注数は増加しているものの、案件のスタート時期のズレ等により、上期の売上高は前年比17%の減少

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • AI/DX事業セグメント:
  • 当セグメントは将棋ウォーズを中心としたBtoC、顧客のAIソリューションの提供を担うBtoB、ストラテジット社の「JOINT」関連事業、エーアイスクエア社のコンタクトセンター領域のサービス、及び、ティファナ・ドットコム社のAI事業を展開
  • AI Security事業セグメント:
  • 当セグメントは、バリオセキュア社が展開するセキュリティ事業に、HEROZグループのAIを実装していく事業を展開
• 進行中の施策:
  • BtoB事業において下期に計上時期が遅れた案件を第3四半期以降に計上予定
  • 採用が順調に進み上期に採用コストが計上されたため、下期の採用コストは大幅に削減予定
  • ASKは本年5月にリリースして以降、順調に顧客数を積み上げており、2024年10月には累計契約顧客数が100社を突破し、下期売り上げに貢献
  • AIさくらさんについて、マイナンバー窓口や、AIによる電話対応、メンタルヘルス等の新領域の開発も進み稼働人数が順調に増加。国土交通省運輸支局 全国38ヵ所での導入も決定し、下期に売上貢献
  • JOINTの他、RPO(採用代行事業)やVOIQ(営業代行事業)各種新規事業において売上獲得が順調に進み下期に利益貢献を見込む
• セグメント別施策:
  • AI/DX事業セグメント:
  • VOIQ社も当セグメントに加わり、AIの社会実装・AIX推進により事業拡大を進める
  • AI Security事業セグメント:
  • バリオセキュアの売上高は、マネージドセキュリティ・インテグレーションサービスともに順調に推移し、前年同期比で4%程の成長となる
  • リカーリング売上比率は、継続して高い比率で着地
  • VOIQ社とも連携し、営業基盤強化・「Vario Ultimate ZERO」の拡販を目指す

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 6,000百万円

製品やサービス

• 製品:
  • 将棋ウォーズ
  • HEROZ ASK
  • JOINT
  • AIさくらさん
  • Vario Ultimate ZERO
  • Vario EDR/EPP
• サービス:
  • AIを活用した各種ITサービスの提供およびコンサルティング
  • SaaSベンダー向けソリューション「JOINT iPaaS for SaaS」
  • マネージドセキュリティサービス
  • インテグレーションサービス
• 協業・提携:
  • コーエーテクモゲームスと共同開発
  • 日本将棋連盟との連携
  • USEN NETWORKSとの連携

重要な注記

• その他:
  • 2024年11月には、新規サービス「シーズンパス」をリリース
  • 2024年10月には、累計契約顧客数が100社を突破

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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