1. 企業情報
企業名: やまみ株式会社
概要: やまみは日本の豆腐製造販売会社で、主に深煎り豆腐やその他の豆腐関連製品を製造・販売しています。また、海産物、箸、おからパウダーも提供しています。1975年に設立され、本社は広島県三原市にあります。西日本で豆腐関連製品の高いシェアを持ち、現在は関東市場への拡販に注力しています。
事業内容: 豆腐等製造販売事業
市場区分: スタンダード（内国株式）
17業種区分: 食品
33業種区分: 食料品
Industry: Packaged Foods
Sector: Consumer Defensive
住所: 〒729-0473 広島県三原市沼田西町小原字袖掛73-5
代表者名: 山名 徹
設立年月日: 1975年3月
従業員数: 不明
平均年齢: 37.9歳
平均年収: 4,520千円
2. 業界のポジションと市場シェア
業界内でのポジション: やまみは西日本で豆腐関連製品の高いシェアを持ち、特に中国地方で強い競争力を有しています。
競争優位性: 地域密着型の強みと、深煎り豆腐などの独自の製品ラインナップが競争優位性となっています。
課題: 関東市場への拡販が課題となっており、新たな市場での競争力向上が必要です。
3. 経営戦略と重点分野
経営陣のビジョン: 関東市場への拡販と新製品開発による市場シェア拡大を目指しています。
中期経営計画: 関東市場への進出を加速させ、新製品の開発と既存製品の改良に重点を置いています。
具体的な施策: 関東での販路拡大、新製品の開発、既存製品の品質向上。
4. 事業モデルの持続可能性
収益モデル: 主に豆腐製品の製造販売による収益モデル。
市場ニーズへの適応力: 市場ニーズの変化に対応するため、新製品の開発と既存製品の改良に注力しています。
5. 技術革新と主力製品
技術開発の動向: 深煎り豆腐などの独自技術を維持し、新製品の開発を進めています。
主力製品: 深煎り豆腐、その他の豆腐関連製品。
6. 株価の評価
現在の株価: 4,685円
EPS（会社予想）: 200.51
BPS（実績）: 1,398.13
PER（会社予想）: 23.37倍
PBR（実績）: 3.35倍
配当利回り（会社予想）: 1.54%
現在の株価は、EPSと比較するとやや高値圏にあり、PBRは業界平均よりも低いため、割安感を示しています。
7. テクニカル分析
株価推移: 直近10日間の株価は、4,185円から4,800円の間で変動しており、上昇傾向にあります。
移動平均線: 50日移動平均線は3,607.20円、200日移動平均線は3,804.48円。現在の株価は200日MAを上回っており、中長期的には上昇トレンドが続いています。
8. 財務諸表分析
売上高: 過去12か月で19.83B円、前年比で8.30%増。
利益率: 利益率は5.76%で、過去12か月で営業利益率は10.69%。ROEは過去12か月で12.15%。
キャッシュフロー: 過去12か月で2.4B円の営業キャッシュフロー、225.12M円のレバレッジフリーキャッシュフロー。
負債: 直近四半期で総負債2.61B円、負債/資本比率は26.79%。
9. 株主還元と配当方針
配当利回り（会社予想）: 1.54%
配当性向: 50.00%
自社株買い: なし
年間配当予想: 72.00円
10. 株価モメンタムと投資家関心
株価の変動傾向: 直近10日間で上昇トレンドを示しており、特に4月7日以降、株価は上昇しています。
影響要因: 業績予想の修正、市場動向、為替相場の変動、原材料価格の高騰などが影響を与えています。
11. 総評
やまみは西日本で高いシェアを持つ豆腐製造販売会社で、関東市場への拡販と新製品開発により、市場での競争力を向上させています。財務面では健全な状態を維持しており、株価もPBRが業界平均より低い割安感を示しています。株価は上昇トレンドにあり、投資家からの関心も高まっています。中長期的には上昇が見込まれるが、原材料価格の高騰や為替変動などのリスクに注意が必要です。
企業情報
| 銘柄コード | 2820 |
| 企業名 | やまみ |
| URL | http://www.yamami.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
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