決算短信：新東工業（6339）

2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本標準〕（連結）

基本情報

• 企業名: 新東工業株式会社
• 代表者名: 代表取締役社長執行役員 永井 淳
• 提出日: 2025年2月5日
• 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年12月31日
• 上場取引所: 東名
• コード番号: 6339
• URL: http://www.sinto.co.jp
• 問合せ先: 執行役員 総務部長 河口 佳德
• 決算補足説明資料作成の有無: 無
• 決算説明会開催の有無: 無

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の要点
• 収益性:
  • 売上高: 106,049百万円（前年同期比26.3%増）
  • 営業利益: 2,508百万円（前年同期比24.9%減）
  • 経常利益: 2,246百万円（前年同期比53.3%減）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 470百万円（前年同期比84.9%減）
  • 1株当たり四半期純利益: 8.97円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 50.3% (2025年3月期第3四半期)
• セグメント別:
  • 表面処理事業: 売上高55,467百万円（前年同期比62.0%増）、営業利益847百万円（前年同期比69.4%減）
  • 鋳造事業: 売上高28,733百万円（前年同期比1.8%減）、営業利益337百万円（前年同期比815.8%増）
  • 環境事業: 売上高8,211百万円（前年同期比0.7%減）、営業利益922百万円（前年同期比10.2%増）
  • 搬送事業: 売上高7,582百万円（前年同期比15.4%増）、営業利益917百万円（前年同期比11.8%増）
  • 特機事業: 売上高6,763百万円（前年同期比8.6%増）、営業利益187百万円（前年同期は85百万円の営業損失）
• 財務の解説:
  • 売上高は増加したが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は減少。
  • 表面処理事業はエラスティコス社の子会社化や電子部品分野・ダイカスト分野への伸長により売上高が増加、営業利益はのれん償却負担等により減少。
  • 鋳造事業は売上高が減少し、営業利益は原材料費・エネルギー費、輸送費の高止まりの影響があったものの原価低減等により増加。
  • 環境事業は売上高が減少し、営業利益は原価上昇分の価格転嫁の効果や重量削減、工事費・輸送費削減等の原価低減により増加。
  • 搬送事業は売上高、営業利益ともに増加。
  • 特機事業は売上高、営業利益ともに増加。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期：年間配当44.00円
  • 2025年3月期（予想）：年間配当44.00円
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況: 上記「財務指標」の「セグメント別」を参照。
• セグメント戦略:
  • 表面処理事業: エラスティコス社の連結効果、電子部品分野・ダイカスト分野への注力。
  • 鋳造事業: 原材料費・エネルギー費、輸送費の高止まりへの対応。
  • 環境事業: 原価上昇分の価格転嫁、コスト削減。
  • 搬送事業: 物流業界向けリフト・コンベアの需要への対応。
  • 特機事業: サーボシリンダの販売増加。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付け
• 市場動向:
  • 世界経済: 長期化する中東地域の紛争、ウクライナ侵攻による資源高、欧州の物価高による景気低迷のリスク、米国のインフラ投資、中国の不動産市場の低迷による影響。
  • 国内経済: 企業の設備投資は拡大傾向、物価高による消費マインドの低迷。
  • 当社グループ: 主要顧客である自動車産業の状況、AI関連需要拡大に伴う半導体関連業界の旺盛な投資意欲。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 147,000百万円（27.3%増）
  • 営業利益: 3,500百万円（35.3%減）
  • 経常利益: 3,300百万円（56.1%減）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,000百万円（77.0%減）
  • 1株当たり当期純利益: 38.15円
• リスク要因: 主要顧客である自動車産業の動向、半導体関連業界の投資意欲、世界経済の動向。

重要な注記

• 会計方針:
  • 2022年改正会計基準等を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
• その他:
  • エラスティコス社の連結。
  • 業績予想の修正はなし。
  • 2025年3月期 第2四半期(中間期) 連結業績予想値と実績値との差異および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」で公表。
  • 表面処理事業において、第1四半期連結会計期間にエラスティコス社を当社の連結子会社としていることにより、前連結会計年度の末日に比して、当第3四半期連結会計期間の資産が56,281百万円増加。
  • 表面処理事業において、第1四半期連結会計期間にエラスティコス社を当社の連結子会社としていることにより、当第3四半期連結会計期間において、のれんが20,656百万円増加。

その他

• 企業結合:
  • 被取得企業: エラスティコス社
  • 企業結合日: 2024年4月4日
  • 取得原価: 26,488百万円
  • のれん: 22,757百万円
  • 償却期間: 7年

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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