決算短信：グルメ杵屋（9850）

2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社グルメ杵屋
  • 主要事業分野: レストラン事業、機内食事業、業務用冷凍食品製造事業、不動産賃貸事業、運輸事業、その他（水産物卸売事業、米穀卸売事業など）
  • 代表者名: 椋本充士（代表執行役社長）
  • 問合せ先責任者: 井坂匡伸（経理・グループ統括室担当執行役員）
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年8月9日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年6月30日
• セグメント: レストラン事業、機内食事業、業務用冷凍食品製造事業、不動産賃貸事業、運輸事業、その他
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 22,910,275株（2025年3月期第1四半期末）

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産36,225百万円、純資産8,829百万円、自己資本比率23.9% (2025年3月期第1四半期)。前年同期比で総資産は減少、純資産は微減。
  • 損益計算書: 売上高9,738百万円（前年同期比19.0%増）、営業利益124百万円（前年同期は営業損失233百万円）、経常利益140百万円（前年同期は経常損失247百万円）、親会社株主に帰属する四半期純利益43百万円（前年同期は純損失121百万円）。
• 収益性: 売上高増加、営業利益・経常利益は黒字転換、純利益も黒字。1株当たり四半期純利益1.92円（前年同期は-5.31円）。
• 財務安全性: 自己資本比率23.9%、負債比率76.1%。
• セグメント別: 各セグメントの利益貢献度は、レストラン事業が最も大きく貢献。機内食事業も大幅な増益。業務用冷凍食品製造事業と運輸事業は損失。
• 財務の解説: 経済活動の正常化、インバウンド回復による需要増加が売上高増加に寄与。原材料・光熱費高騰、人手不足が経営環境を厳しくしているものの、コスト削減やオペレーション改善等の対策が奏功。

配当

• 配当実績と予想: 中間配当0円、期末配当6円、年間配当予想6円。
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況: 売上高はレストラン事業が最大。機内食事業は前年同期比大幅増収増益。業務用冷凍食品製造事業は減収増益。不動産賃貸事業と運輸事業は微増収、運輸事業は減益。その他セグメントは微増収増益。
• セグメント戦略: 各セグメントでコスト削減、オペレーション改善、メニュー改定などの対策を実施。

競合状況や市場動向

• 市場動向: 経済活動の正常化、インバウンド回復による需要増加。原材料高騰、人手不足が課題。

今後の見通し

• 業績予想: 売上高39,593百万円（前年比6.9%増）、営業利益649百万円、経常利益609百万円、親会社株主に帰属する当期純利益215百万円（前年比-80.3%減）、1株当たり当期純利益9.43円。
• リスク要因: 円安の長期化、地政学的リスク、エネルギー資源や原材料価格の高騰、人手不足。

重要な注記

• 会計方針: 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり。

セグメント別詳細

レストラン事業: 売上高60億9百万円(前年同期比10.3%増)、セグメント利益1億28百万円。オペレーション改善、モバイルオーダー導入、メニュー改定などで売上増加とコスト削減を図った。
機内食事業: 売上高16億65百万円(前年同期比155.0%増)、セグメント利益96百万円。国際線航空需要回復による搭載食数増加が寄与。
業務用冷凍食品製造事業: 売上高11億58百万円(前年同期比3.2%減)、セグメント損失20百万円。おせち製造開始時期の遅れが減収要因。コストコントロールにより増益。
不動産賃貸事業: 売上高1億74百万円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益33百万円。大阪木津卸売市場の入居率はほぼ前年同期並み、駐車場収入増加が寄与。
運輸事業: 売上高1億12百万円(前年同期比7.1%増)、セグメント損失5百万円。運賃改定、イベント実施で増収も、修繕費増加で減益。
その他: 売上高6億18百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント損失9百万円。水産物卸売事業は減収増益、米穀卸売事業は増収増益。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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