決算説明：栗田工業（6370）

2025年3月期第3四半期 決算説明会資料

基本情報

• 説明会情報: 開催日時: 2025年2月7日、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家
• 報告期間: 2025年3月期 第3四半期
• セグメント:
  • 電子: 受注高は、主に装置や継続契約型サービスで増加。売上高は、装置は減収も、継続契約型サービス、精密洗浄が増加し増収。事業利益は、増収効果とサービス事業の売上高構成比の向上による原価率改善が、販管費増の影響を上回り増益。
  • 一般水処理: 受注高、売上高は、新規連結影響、為替影響に加え、装置の伸長により増加。事業利益は、増収効果に加え、CSVビジネスの拡大や製品構成の見直し等による原価率改善の効果が、販管費増の影響を上回り増益。

業績サマリー

• 主要指標 (2025/3期 3Q累計実績 / 前年同期比):
  • 受注高: 3,125億円 / +11.0%
  • 売上高: 3,008億円 / +4.9%
  • 事業利益: 353億円 / +15.9%
  • 経常利益: 347億円 / +13.7%
  • 純利益: 347億円 / +13.9%
  • 1株当たり利益: 215.55円 / +10.6%
• 進捗状況: 受注高、売上高、事業利益ともに着実に進捗しており、業績予想は前回発表のとおり据え置く。
• セグメント別状況:
  • 電子: 売上高 1,358億円、事業利益 193億円、事業利益率 14.2%
  • 一般水処理: 売上高 1,650億円、事業利益 159億円、事業利益率 9.7%

業績の背景分析

• 業績概要: 前年同期比では、主に半導体市況や為替変動を背景に、受注高、売上高、事業利益ともに増加。
• 増減要因:
  • 増収効果
  • 原価率改善
  • 販管費増加
  • 為替・新規連結影響

戦略と施策

• セグメント別施策:

将来予測と見通し

• 業績予想: 通期予想は前回発表のとおり据え置き。

重要な注記

• 会計方針: 前期の第2四半期からアルカデ・エンジニアリング社を新規連結(一般水処理セグメントで計上)。
• リスク要因: 本資料に掲載されている見通し数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであるため、リスクや不確実性を含んでおり、実際の業績はこれと異なる可能性があります。

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