決算説明：ミライアル（4238）

2025年１月期　決算説明資料

基本情報

• 企業概要: ミライアル株式会社
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年3月10日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年1月期
• セグメント:
  • プラスチック成形
  • 成形機

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 14,003百万円（前年同期比5.6%増）
  • 営業利益: 1,434百万円（前年同期比5.7%減）
  • 当期純利益: 1,058百万円（前年同期比3.2%増）
  • 設備投資額: 3,720百万円（前年同期比30.2%減）
  • 減価償却費: 1,296百万円（前年同期比23.2%増）
• セグメント別状況:
  • プラスチック成形: 売上高12,321百万円（前年同期比0.1%増）、セグメント利益1,840百万円（前年同期比9.0%減）
  • 成形機: 売上高1,894百万円（前年同期比61.1%増）、セグメント利益273百万円（前年同期比156.0%増）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は増加。
  • 営業利益は減少。
  • 当期純利益は増加。
• 増減要因:
  • 売上高増加要因: 成形機事業の売上増加
  • 営業利益減少要因: 半導体市場の需要回復状況の影響による販売の横ばい、品種構成、購入品の価格高止まり、設備投資の進捗による減価償却費の増加

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期成長戦略2028
    • 半導体の微細化に伴うクリーン化要求への対応
    • 半導体市場の急成長の中でも安定供給できる体制の構築
    • クリーン化技術やスーパーエンプラの加工技術等の強みを活かせる新規マーケットを開拓する
    • EVの次世代モーター向けの封止用トランスファー成形機を拡販
• 進行中の施策:
  • 300mmウエーハ搬送容器事業: 安定供給、生産性向上などに関連する生産体制の構築。
  • 高機能樹脂事業: 新規マーケットを開拓
  • 成形機事業: EV市場を中心に事業を拡大
• セグメント別施策:
  • プラスチック成形: AI関連の需要回復が堅調であった一方で、スマートフォン等の民生品の回復は軟調。
  • 成形機: 自動車業界の市況低迷の影響等を受け、足元の受注状況が軟調に推移。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2026年1月期第1四半期業績予想
    • 売上高: 2,950百万円（対前年同期比16.4%増）
    • 営業利益: 150百万円（対前年同期比44.4%増）
    • 当期純利益: 105百万円（対前年同期比43.5%増）
• 中長期計画: 中期成長戦略2028

配当と株主還元

• 配当方針: 未定
• 配当実績:
  • 2025年1月期: 中間20円/株（実績）、期末20円/株（予定）

製品やサービス

• 製品:
  • 300mmウエーハ搬送容器
  • フッ素樹脂大型成形品
  • フルイドシステム
  • トランスファー成形機

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