決算説明：アズパートナーズ（160A）

2025年３月期 第３四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要: 株式会社アズパートナーズ、主要事業分野はシニア事業と不動産事業、代表者名は植村健志
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年2月13日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期 第3四半期
• セグメント:
  • シニア事業: 介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)、デイサービス、ショートステイの運営
  • 不動産事業: シニア開発事業、ソリューション事業(老朽化不動産の再生)、収益不動産事業

業績サマリー

• 主要指標 (前年同期比):
  • 営業収益: 141.5億円 (+10.5%)
  • 営業利益: 13.1億円 (+103.0%)
  • 経常利益: 13.4億円 (+93.0%)
  • 純利益: 9.0億円 (+102.0%)
• 進捗状況: 売上高は今期通期予想に対する進捗率79.4%。営業利益・経常利益・四半期純利益は2Qから継続して、前年同期比及び今期通期予想を上回る進捗率。
• セグメント別状況:
  • シニア事業: 売上高10,188百万円(前年同期比14.0%増)、セグメント利益1,137百万円(前年同期比26.5%増)
  • 不動産事業: 売上高4,094百万円(前年同期比2.7%増)、セグメント利益1,505百万円(前年同期比52.5%増)

業績の背景分析

• 業績概要: 3Qはシニア事業所の新規開設及び20周年関連の一時的費用が計上されるも、売上高・営業利益・経常利益・四半期純利益ともに継続して順調に推移。
• 増減要因:
  • シニア事業: 前期開設3ホームの売上高・利益が増加。
  • 不動産事業: シニア開発事業が寄与し、売上高・利益は大きく前年同期比超え。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 首都圏エリアでのドミナント戦略による地域での認知度向上、稼働率アップを目指す。
  • 70~90室規模の大型ホームの新規開設を推進。
  • 地方自治体の介護付きホームの公募案件を早期に得て、積極的に応募。
• 進行中の施策:
  • 2024年3月期に都心に新規開設した「アズハイム品川」「アズハイム大田中央」「アズハイム神宮の杜」の入居が継続して順調に推移
  • 2024年10月に大型案件「アズハイム習志野」開設。事前見学及び入居推移が好調
  • 2025年1月開設「アズハイム葛飾白鳥」の新規開設費用を3Qで計上
• セグメント別施策:
  • シニア事業: 前期開設の「アズハイム品川」「アズハイム大田中央」「アズハイム神宮の杜」及び2024年10月開設「アズハイム習志野」の新規入居者が増収に寄与。
  • 不動産事業: 今期の販売計画案件が順調に推移。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 17,842百万円
  • 営業利益: 1,280百万円
  • 経常利益: 1,229百万円
  • 当期純利益: 803百万円
• 中長期計画: シニア事業における24/3期の新規開設のホームの稼働率向上、不動産事業におけるシニア開発事業の拡大により、当初の予想どおり前年対比で増収増益を予想。

配当と株主還元

• 配当方針: 安定配当による株主還元を計画。配当性向20%以上を目指す。
• 配当実績:
  • 2023年3月期: 1株当たり16.00円
  • 2024年3月期: 1株当たり38.00円
  • 2025年3月期(予想): 1株当たり45.79円

製品やサービス

• サービス: 介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)、デイサービス、ショートステイ
• 協業・提携:
  • パラマウントベッド株式会社との業務提携を発表(2024/5/23プレスリリース)

重要な注記

• リスク要因: 本資料に記載されている当社に関する予想、計画等の将来に関する内容は、いずれも当社が現時点で把握している情報に基づく予想値であり、実現しない可能性がある。
• その他:
  • 株主優待制度の導入について: 2024年9月30日現在の当社株主名簿に記載又は記録された株主様を対象に、2024年12月1日以降の契約締結日の契約より開始
  • 直近の当社広報活動:
  • 2024年6月23日 TBS「がっちりマンデー!!」『僕たち上場しました2024!』出演
  • 2024年8月7日 高齢者住宅新聞「介護DXで確信 業界に風穴」
  • 2024年9月10日号 日経ヘルスケア「ウォッチ!注目介護企業の戦略」
  • 2024年10月2日~10月4日 アジア最大規模の国際福祉機器展(H.C.R)に初出展

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