2024年度第3四半期決算説明資料
基本情報
- 説明会情報: 2025年2月7日開催、資料は2024年度第3四半期決算説明資料、説明会形式は–、参加対象は個人投資家向け
- セグメント:
- 航空宇宙システム: 航空機関連事業
- 車両: 鉄道車両関連事業
- エネルギーソリューション&マリン (ES&M): エネルギー・プラント、舶用推進、船舶海洋関連事業
- 精密機械・ロボット: 油圧機器、ロボット関連事業
- パワースポーツ&エンジン (PS&E): 二輪車、四輪車、汎用エンジン関連事業
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業収益: 14,073億円 (前年同期比+1,782億円)
- 事業利益: 790億円 (前年同期比+782億円)
- 税引前四半期損益: 644億円 (前年同期比+823億円)
- 親会社の所有者に帰属する四半期損益: 441億円 (前年同期比+576億円)
- 前年同期比: 増収・増益、3Qにおける売上収益としては過去最高を記録
- 進捗状況: 事業ごとに強弱はあるものの、全体としては概ね想定線 (11月公表比)
- セグメント別状況:
- 航空宇宙システム: 売上収益3,544億円、事業利益293億円(前年同期比+649億円)
- 車両: 売上収益1,427億円、事業利益41億円(前年同期比+15億円)
- エネルギーソリューション&マリン: 売上収益2,609億円、事業利益251億円(前年同期比+84億円)
- 精密機械・ロボット: 売上収益1,688億円、事業利益32億円(前年同期比-32億円)
- パワースポーツ&エンジン: 売上収益4,172億円、事業利益287億円(前年同期比-32億円)
業績の背景分析
- 業績概要: 前年同期比で増収・増益、3Qにおける売上収益としては過去最高を記録。事業ごとに強弱はあるものの、全体としては概ね想定線 (11月公表比)
- 増減要因:
- 売上収益: 航空宇宙システム、ES&Mが貢献
- 事業利益: 航空エンジン事業での採算性改善が大きく寄与
- PW1100G-JMエンジンの運航上の問題に係る損失計上(売上収益の減額)に伴い、売上原価率が悪化
- 事業拡大に伴う自然増に加え、インフレ進行に伴う各種費用の増加および円安進行に伴う海外子会社の固定費の増加等
- 主として船舶中国合弁会社での業績伸長
- リスク要因:
- USD/JPYのレート差
- 外貨建債権の換算評価益はあるものの、外貨建借入金の換算評価損が発生
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 航空宇宙システム: 航空エンジン事業の採算性改善、航空エンジン事業の採算性改善等により大幅増益
- ES&M: 複数プロジェクトの採算性改善
- 車両: 米国向けが増加
- パワースポーツ&エンジン: 北米・欧州向け二輪車は堅調に推移
- 進行中の施策:
- 航空宇宙システム: PW1100G-JMエンジンに係る損失の反動
- 車両: 米国ニューヨーク地下鉄向けR211プロジェクトの進捗
- パワースポーツ&エンジン: リコールや生産遅延等の影響
- セグメント別施策:
- 航空宇宙システム: 航空エンジン事業の採算性改善等
- ES&M: 複数プロジェクトの採算性改善
- 車両: 国内向けやアジア向けが減少、米国向けが増加
- パワースポーツ&エンジン: 北米向け四輪車はリコールや生産遅延等の影響で一時的に減少
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 売上収益: 21,600億円
- 事業利益: 1,300億円
- 税引前当期利益: 1,000億円
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 780億円
- マクロ経済の影響: 為替前提レートの変更に伴う為替差損益の改善を織り込み、見通しを引き上げ
配当と株主還元
- 配当方針: 中長期的な連結配当性向30%を基準
- 配当実績: 1株当たり年間配当140円(配当性向30.1%)を予定
製品やサービス
- 製品:
- 航空宇宙システム: 航空機エンジン
- 車両: 鉄道車両
- エネルギーソリューション&マリン: エネルギー・プラント、舶用推進
- 精密機械・ロボット: 油圧機器、ロボット
- パワースポーツ&エンジン: 二輪車、四輪車、汎用エンジン
- 協業・提携:
- エアバス、関西エアポートとの水素航空機の運用準備に向け連携を加速
重要な注記
- 会計方針: 2022年度第1四半期よりIFRS(国際財務報告基準)を適用
- リスク要因: 本資料のうち、業務見通し等に記載されている将来の数値は、現時点で把握可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。実際の業績は、外部環境および内部環境の変化によるさまざまな重要な要素により、これらの見通しとは大きく異なる結果となり得ることを御承知おき下さい。実際の業績に影響を与える重要な要素には、当社の事業領域をとりまく経済情勢、対米ドルをはじめとする円の為替レート、税制や諸制度などがあります。
- その他:
- PW1100G-JMエンジンの運航上の問題に係る外貨建返金負債残高の為替変動に伴う評価替え影響(▲42億円)を含む
- 2023年度10-12月期に計上した米国向け四輪車に係るリコール関連費用の影響を含む
- 航空宇宙システムはPW1100Gエンジンに係る外貨建返金負債の為替前提レート変更に伴う評価替え影響などにより、見通しを引き下げ
- ES&Mは複数プロジェクトの採算性改善により、見通しを引き上げ
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7012 |
企業名 | 川崎重工業 |
URL | http://www.khi.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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