概要
- 企業名: 日本ビジネスシステムズ株式会社
- 証券コード: 5036
- 事業内容: クラウドインテグレーション、クラウドサービス、ライセンス&プロダクツ事業
- 設立年月: 1990年10月4日
- 本社所在地: 〒105-5520 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー
- 代表者名: 牧田 幸弘
- 従業員数: 2,779人
- 平均年齢: 34.8歳
- 平均年収: 6,220千円
業界内での競争優位性や課題
- 競争優位性: 主にMicrosoft Cloudサービスに強みを持ち、「アジュール」などのMS関連製品で高いシェアを誇る。クラウドインテグレーションの先駆者として知られる。
- 課題: クラウド市場は競争が激しく、新興企業や大手IT企業との競争が予想される。
経営陣が掲げるビジョンや戦略
- ビジョン: クラウドサービスの拡大と、Microsoft Cloudサービスの更なる普及促進。
- 戦略: クラウドインテグレーション事業、クラウドサービス事業、ライセンス&プロダクツ事業の各セグメントで顧客深耕とサービスの継続的な改善を掲げている。
中期経営計画の具体的な施策や重点分野
- クラウドインテグレーション事業: 製販一体の体制の強化と顧客深耕。
- クラウドサービス事業: クラウド利活用の継続的な支援。
- ライセンス&プロダクツ事業: 大口案件の獲得と物販における強化。
収益モデルや市場ニーズの変化への適応力
- 収益モデル: クラウドサービスの提供と関連製品の販売による収益モデル。
- 適応力: 市場ニーズの変化に対応するため、継続的な技術革新とサービスの改善に注力している。
技術開発の動向や独自性
- 技術開発: 主にMicrosoft Cloudサービスの開発と運用に注力。
- 独自性: 「アジュール」などの独自のMS関連製品を開発。
収益を牽引している製品やサービス
- 主力製品: Microsoft Cloudサービスと「アジュール」関連製品。
EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較
- EPS（会社予想）: 81.15円
- BPS（実績）: 515.54円
- PER（会社予想）: 12.54倍
- 現在の株価: 1,018円
- 株価評価: 現在の株価はEPSを基準にすると割安な水準にある。
株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か
- 52週高値: 1,378円
- 52週安値: 776円
- 現在の株価: 1,018円
- 分析: 現在の株価は52週高値から下落しており、安値圏に位置している。
売上、利益、キャッシュフロー、ROE、ROAなどの指標を評価
- 売上高（過去12か月）: 140,858百万円
- 営業利益（過去12か月）: 4,593百万円
- 経常利益（過去12か月）: 4,593百万円
- ROE（過去12か月）: 9.46%
- ROA（過去12か月）: 5.81%
- キャッシュフロー（直近四半期）: 4.19B円
- 財務安全性: 自己資本比率38.4%
配当利回りや配当性向の分析
- 配当利回り（会社予想）: 3.44%
- 配当性向: 78.76%
- 自社株買い: なし
株主還元策
- 株主還元: 安定的な配当を行っており、株主還元に積極的。
株価の直近の変動傾向（上昇・下降の勢い）
- 直近10日間の株価推移: 株価は横ばいからわずかな上昇傾向。
- 出来高: 変動は見られず、安定した取引量。
株価への影響を与える要因
- イベント: 決算発表、業績予想の変更、新製品発表など。
各分析結果を簡潔にまとめ、全体的な見解を整理
- 全体的な見解: 日本ビジネスシステムズは、Microsoft Cloudサービスに強みを持つクラウドインテグレーション企業として、市場で高い競争力を維持している。中期経営計画では、各セグメントでの顧客深耕とサービスの継続的な改善を掲げている。財務面では、安定した収益とキャッシュフローを維持しており、ROE、ROAともに健全な水準を保っている。株価は52週安値から下落しており、割安な水準にある。投資家は、株価の回復と継続的な配当利回りに注目する必要がある。
企業情報
| 銘柄コード | 5036 |
| 企業名 | 日本ビジネスシステムズ |
| URL | https://www.jbs.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
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