決算短信：小田原機器（7314）

2024年12月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: 株式会社小田原機器
• 主要事業分野: 運賃収受機器事業、システム開発事業
• 代表者名: 丸山 明義
• 問合せ先: 専務取締役管理部長 佐藤健一
• 提出日: 2025年2月13日
• 対象会計期間: 2024年1月1日～2024年12月31日
• 定時株主総会開催予定日: 2025年3月27日
• 配当支払開始予定日: 2025年3月28日
• 有価証券報告書提出予定日: 2025年3月27日
• 決算説明会開催の有無: 有（機関投資家向け）

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の要点
• 収益性:
  • 売上高: 6,110百万円（55.5%増）
  • 営業利益: 390百万円（86.6%増）
  • 経常利益: 382百万円（72.8%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 293百万円（53.1%増）
  • 1株当たり当期純利益: 92.81円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 42.0%
• 効率性:
• セグメント別:
  • 運賃収受機器事業: 売上高5,549百万円（58.4%増）、営業利益223百万円（17.5%増）
  • システム開発事業: 売上高1,072百万円（14.7%増）、営業利益95百万円（27.8%増）
• 財務の解説:
  • 新紙幣関連での機器更新やキャッシュレス対応の需要を取り込み、増収増益となった。

配当

• 配当実績と予想:
  • 第1四半期末: 0.00円
  • 第2四半期末: 26.00円
  • 第3四半期末: 0.00円
  • 期末: 28.00円
  • 年間配当予想: 28.00円
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 運賃収受機器事業: 路線バス及びワンマン鉄道車両での運賃収受機器等の設計、開発、製造、販売及びメンテナンスサービスを展開。
  • システム開発事業: 交通系インフラ案件、ETC関連開発案件及びその他社会インフラ系案件のシステム開発、エンジニアリング、ソフトウェア設計並びにシステム及び機器の輸出入販売を展開。
• セグメント戦略:
  • 新紙幣発行に伴う機器更新需要の取込みや堅調なキャッシュレス決済端末のニーズを受け、増収増益。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 収益の安定化及び持続的な成長を目指し、次年度を最終年度とする中期経営計画を策定。
  • 成長事業の創出: 小田原市地域ポイントアプリの運用を開始。データサービスソリューションの事業化にも取組。
  • 継続的な成長投資の実行: 研究開発費を増額。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付け
• 市場動向: 路線バス業界は、運転士不足やインバウンド需要の回復等に対して、キャッシュレス対応への需要が高まっている。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 7,604百万円（24.4%増）
  • 営業利益: 212百万円（45.6%増）
  • 経常利益: 198百万円（48.0%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 129百万円（55.7%増）
• リスク要因:
  • 運転士不足、エネルギー価格の高止まり、物価の上昇、人手不足など、先行きの不透明な状況。

重要な注記

• 会計方針:
  • 連結財務諸表は日本基準で作成。
  • 2025年12月期における「1株当たり当期純利益」については、譲渡制限付株式報酬としての新株発行の影響を考慮。
• その他:
  • 2025年2月21日(金)に機関投資家向け説明会を開催予定。
  • 2025年2月13日の取締役会において、譲渡制限付株式報酬としての新株発行を決議。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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