決算説明：グリーンエナジー&カンパニー（1436）

2025年4月期　第３四半期　決算説明資料

基本情報

• 企業概要: 株式会社グリーンエナジー&カンパニー、主要事業分野: 再生可能エネルギー、代表者名: 鈴江崇文
• 説明会情報: 開催日時: 2025年3月11日、説明会形式: –、参加対象: 投資家
• 報告期間: 2025年4月期 第3四半期
• セグメント:
  • フロービジネス: 太陽光発電施設、ネットゼロ・エネルギー・ハウス
  • ストックビジネス: O&M事業及び発電事業

業績サマリー

• 主要指標 (2025年4月期 第3四半期 連結):
  • 営業収益: 7,631百万円 (前年同期比116.7%)
  • 営業利益: 192百万円 (前年同期比80.0%)
  • 経常利益: 135百万円 (前年同期比63.7%)
  • 純利益: 85百万円 (前年同期比60.5%)
• 進捗状況: 中期経営計画「Green300」進行中
• セグメント別状況 (2025年4月期 第3四半期):
  • フロービジネス: 売上高6,749百万円 (前年同期比119.4%)、営業利益431百万円 (前年同期比120.9%)
  • ストックビジネス: 売上高881百万円 (前年同期比99.5%)、営業利益235百万円 (前年同期比89.6%)

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高、売上総利益は前年超えで推移。営業利益、経常利益、当期純利益は系統用蓄電池の先行支出増も軽微。
• 増減要因:
  • 売上高、売上総利益: 増収増益(前年同期比)。太陽光発電施設の工事完成に一部の遅れが生じるも、通期影響はなし。
  • 販管費: 開発・販売体制強化に伴う人件費増等により増加。
  • 棚卸資産: 1Q/2Qに引き続き開発仕入による棚卸資産は順調に増加。
• リスク要因: 一部の発電所の工期伸長により計上ズレが生じる。

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画「Green300」
• 進行中の施策:
  • 「開発数最大化」戦略の元、Non-FIT開発区画数は前年対比約1.8倍と伸長を継続
  • 新注力事業の系統用蓄電池は案件化が進行
  • 組織体制の強化と生産効率の追求を継続中
• セグメント別施策:
  • 太陽光発電施設: Non-FIT発電所 低圧・高圧両面での開発区画数が伸長
  • ネットゼロ・エネルギー・ハウス: 前期に拡大したユニット体制の軌道化が進み開発仕入棟数が順調に伸長
  • ストックビジネス(O&M): フロービジネスにおけるグリーンエネルギー施設の開発数最大化によりストックビジネスのコアであるO&M事業における管理数の最大化を図る

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 11,500百万円
  • 営業利益: 600百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 360百万円
• 中長期計画: 中期経営計画「Green300」

配当と株主還元

• 配当方針: 配当性向15%を長期的に維持

製品やサービス

• 製品: 太陽光発電施設、系統用蓄電池、ネットゼロ・エネルギー・ハウス
• サービス: O&M事業

重要な注記

• リスク要因: 一部の発電所の工期伸長による計上ズレ
• その他: 当期は当初の計画通り4Qの完成引き渡しが多いこと、加えて3Qからの完成引き渡しのずれ込みもあり、通期予想は変更なく達成できるとみている。

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企業情報

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