決算短信：扶桑薬品工業（4538）

2025年3月期第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（非連結）

基本情報

• 企業名: 扶桑薬品工業株式会社
• 主要事業分野: 医薬品
• 代表者名: 戸田 幹雄
• 提出日: 2024年11月11日
• 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年9月30日
• IRイベント: 2024年11月11日に報道関係者向け決算説明会開催予定。資料はウェブサイトに掲載予定。

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書が添付資料に記載
• 収益性:
  • 売上高: 29,739百万円（前年同期比8.4%増）
  • 営業利益: 2,434百万円（前年同期比121.4%増）
  • 経常利益: 2,143百万円（前年同期比95.2%増）
  • 純利益: 1,535百万円（前年同期比114.2%増）
  • 1株当たり中間純利益: 179.75円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 49.9%
• 効率性:
• セグメント別:
  • 医薬品事業が主体。不動産賃貸も行うが、重要性が乏しいためセグメント情報の記載は省略。
• 財務の解説:
  • 売上高は、腎・透析関連の後発医薬品の販売促進、輸液・注射剤の他社品代替供給による製造販売増加により増加。
  • 営業利益は、原材料費や物流関連諸費用等の高騰は続いているものの、増産及び特例的な不採算品再算定等の影響によって輸液全体の不採算が緩和され売上原価率が若干改善されたため、大幅な増益。

配当

• 配当実績と予想:
  • 中間配当: 40.00円
  • 期末配当: 42.00円（予想）
  • 年間配当予想: 82.00円
• 特別配当の有無: 無し

セグメント別情報

• セグメント別状況: 医薬品事業が主体。不動産賃貸も行うが、重要性が乏しいためセグメント情報の記載は省略。
• セグメント戦略: 主力製品の人工腎臓用透析剤キンダリー等、人工透析関連製品及び輸液等のより強固な浸透を図るとともに、後発医薬品の販売促進にも注力。

競合状況や市場動向

• 市場動向: 雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等により、緩やかな回復基調。ウクライナ情勢や中東情勢の長期化、資源・原材料価格の高騰、物価上昇、金融資本市場の変動等により、依然として景気の先行きは不透明。医薬品業界では、薬価制度改革、後発医薬品の使用促進策の強化等、医療費適正化諸施策が引き続き推進されており、経営のさらなる強化が求められる。

今後の見通し

• 業績予想: 2025年3月期の通期業績予想は、2024年3月期決算発表時（2024年5月10日）に公表した業績予想から修正。詳細は「業績予想の修正および期末配当予想の修正（増配）に関するお知らせ」を参照。
• リスク要因: 業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ 「1. 経営成績等の概況(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照。

重要な注記

• 会計方針: 中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用は無し。会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示は無し。
• その他:
  • 2024年5月13日付で、今後の事業拡大に伴い運転資金の増加が見込まれることから、より強固な財務基盤を構築するとともに金融費用の圧縮を行うことを目的として、株式会社三井住友銀行をアレンジャーとするシンジケートローン契約を締結。
  • 業績予想の修正および期末配当予想の修正（増配）に関するお知らせ」をご参照下さい。
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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