決算説明：アストマックス（7162）

2025年3月期第3四半期【第13期】決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: アストマックス株式会社
  • 主要事業分野: 再生可能エネルギー関連事業、電力取引関連事業、小売事業、ディーリング事業、アセット・マネジメント事業
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年2月3日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期第3四半期
• セグメント:
  • 再生可能エネルギー関連事業
  • 電力取引関連事業
  • 小売事業（電力・ガス）
  • アセット・マネジメント事業
  • ディーリング事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 15,056百万円（前年同期比+38.3%）
  • 営業利益: 357百万円（前年同期比-5.2%）
  • 経常利益: 398百万円（前年同期比+67.0%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 349百万円（前年同期比+73.6%）
• セグメント別状況:
  • 再生可能エネルギー関連事業: 売上高559百万円、セグメント損益133百万円
  • 電力取引関連事業: 売上高9,064百万円、セグメント損益150百万円
  • 小売事業（電力・ガス）: 売上高5,154百万円、セグメント損益116百万円
  • アセット・マネジメント事業: 売上高146百万円、セグメント損益27百万円
  • ディーリング事業: 売上高325百万円、セグメント損益82百万円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 冬場の電力需要増やヘッジニーズの高まり等を受け、電力取引関連事業の取引量や電力販売が増加。
  • 当社グループが所有する太陽光発電所の発電が良好。
  • 系統用蓄電池の1案件を譲渡し、151百万円の営業外収益を計上。
• 増減要因:
  • 電力取引関連事業: 電力取引関連事業に係るヘッジ目的で行う電力先物取引による影響（+37百万円）
  • 系統用蓄電池の1案件譲渡による営業外収益計上

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 総合エネルギー会社への変革
• 進行中の施策:
  • 熊谷組とPPA事業を開始
  • ポート株式会社と業務提携契約締結
  • ポート株式会社提携専用電気料金プランの提供開始
• セグメント別施策:
  • 再生可能エネルギー関連事業: 系統用蓄電池の1案件を譲渡
  • 電力取引関連事業: コミットメントライン契約更新（20億円→30億円に拡大）
  • 小売事業: ポート株式会社と業務提携契約締結、ポート専用の新電気料金プランをリリース

配当と株主還元

• 配当方針: 配当性向30%を目途に、年1回の期末配当を安定して行う
• 配当実績: 2024年3月期の期末配当は1株当たり7円00銭

製品やサービス

• サービス:
  • 電力プラン「フリープラン」（特別高圧、高圧、低圧向け）
  • LS Hub E + アストHEMSアプリ
• 協業・提携:
  • 熊谷組とのPPA事業
  • ポート株式会社との業務提携

重要な注記

• リスク要因:
  • 電力価格をヘッジするための先物取引の増加や電力価格の変動率の高まり等により、翌連結会計年度以降の電力現物先渡取引をヘッジするための電力先物取引の損益が、親会社株主に帰属する当期純損益に与える影響が大きい状況。

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