2024年12月期 通期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要: かっこ株式会社、主要事業分野: SaaS型アルゴリズム提供事業(不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)、代表者名: 代表取締役社長 岩井 裕之
- セグメント:
- 不正検知サービス(O-PLUX)
- 不正アクセス検知サービス(O-MOTION)
- 決済コンサルティングサービス
- データサイエンスサービス
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業収益: 734百万円(YoY ▲22.9%)
- 営業利益: ▲244百万円(–)
- 経常利益: ▲254百万円(–)
- 純利益: 255百万円(–)
- 1株当たり利益: 93.74円
- 前年同期比: 営業利益率▲33.3%(YoY▲22.0pt)
- 進捗状況: 計画進捗率 売上高102.8%
- セグメント別状況:
- 売上高に占めるO-PLUXストック収益比率: 64.2%(YoY 4.2pt)
- O-PLUX ストック収益: 471百万円(YoY 27.7%)
- O-PLUX 解約率: 0.44%(YoY 4.16pt)
業績の背景分析
- 業績概要: FY24 通期売上高は734百万円(YoY ▲22.9%)、営業利益は▲244百万円、経常利益は▲254百万円で着地。
- 増減要因:
- 不正検知サービス売上高が計画未達の要因は、O-PLUXは計画達成したものの、O-MOTIONにおいては導入遅延等により未達となったため。
- 不正注文検知サービス「O-PLUX」において、前期の主要取引先2社の解約による売上減少影響を補うには至らなかったものの、EC事業者(直販)の売上は四半期毎に堅調に増加。
- 競争環境: 日本国内導入数No.1
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 現在のメインサービスである不正検知サービスを基盤に、新たなセキュリティ領域へと挑戦し、対象市場の拡大を図る。
- 業務提携やM&Aを通じて事業領域を拡張し、Cacco独自の事業ドメインを確立していく。
- 進行中の施策:
- 新サービスリリース
- 売上向上のためのデータ分析が誰でも可能なマーケティング支援サービス「いろはに分析」をリリース
- 有効なメールアドレスを判定するメールチェックサービス「Mail Validator」をリリース
- 事業領域の拡大
- 業務提携・協業
- 2024年2月:人材教育サポートや、企業の海外進出サポートなどを手がける「Suganuma Group.Inc」と業務提携を開始。ベトナムにおいてデータサイエンス分野の人材支援に向けたプロジェクトを始動。
- 2024年6月:国内No.1※1の広告業界のプラットフォーム「メディアレーダー」を運営する「株式会社アイズ」と業務提携開始。
- 2024年10月:東南アジアでのEC不正対策分野において「Mulai Pte. Ltd.」 と業務提携を開始。海外展開における営業・開発強化プロジェクトを開始。
- 海外展開
- 複数のインドネシア企業への本導入が決定し、本番稼働開始。
- 併行でその他企業のサービストライアルも順次増加傾向。
- 世界トップシェアのECプラットフォーム「WooCommerce」と不正検知分野の日本企業として初の開発不要で連携でき、プラグインのダウンロードのみで、連携可能に。
- セグメント別施策:
- 不正注文検知サービス「O-PLUX」: EC事業者(直販)の新規顧客獲得が進捗したことで、月額固定料金は毎四半期で過去最高額に。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 売上高: 781百万円(YoY +6.5%)
- 営業利益: ▲222百万円
- 中長期計画:
- 2025年の成長戦略
- 不正利用対策レギュレーション強化の流れを最大限活用し、不正検知サービス「O-PLUX」×「O-MOTION」でのシームレスな不正対策の提供で更なる顧客拡大を図る。
- プロダクト単位の戦略から市場ドメイン単位でのマーケティング・セールス戦略に転換し、顧客獲得スピードを加速する。
- 不正アクセス検知サービス「O-MOTION」の新規機能開発を推進し、金融領域・EC領域の顧客獲得を推進し収益拡大を図る。
- 業務提携・M&A等による新規事業領域の構築を推進し、収益拡大を推進する。
- マクロ経済の影響: 主力の不正注文検知サービス「O-PLUX」の売上が約1億円(YoY +19.7%)の増加を見込んでいるものの、決済コンサルティングサービスの売上縮小の影響により、2025年12月期の売上高は781百万円(YoY +6.5%)を見込む。
製品やサービス
- 製品:
- 不正注文検知サービス「O-PLUX」
- 不正アクセス検知サービス「O-MOTION」
- フィッシング対策パッケージ「鉄壁PACK for フィッシング」
- SaaS型BNPLシステム
- メールチェックサービス「Mail Validator」
- サービス:
- 決済コンサルティングサービス
- データサイエンスサービス
- 協業・提携:
- Suganuma Group.Inc
- 株式会社アイズ
- Mulai Pte. Ltd.
- WooCommerce
重要な注記
- リスク要因: 当該予想と実際の業績の間には、経済状況の変化や顧客のニーズの変化、他社との競合、法規制の変更等、今後のさまざまな要因によって、大きく差異が発生する可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4166 |
企業名 | かっこ |
URL | https://cacco.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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