決算短信：ニチコン（6996）

2025年3月期第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: ニチコン株式会社
• 代表者名: 森 克彦
• 提出日: 2024年11月6日
• 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年9月30日
• URL: https://www.nichicon.co.jp

財務指標

• 収益性:
  • 売上高: 84,507百万円（前年同期比8.7%減）
  • 営業利益: 1,757百万円（前年同期比69.1%減）
  • 経常利益: 3,102百万円（前年同期比59.2%減）
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 4,061百万円（前年同期比32.9%減）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 56.1% (2025年3月期中間期)
• セグメント別:
  • コンデンサ事業: 売上高49,165百万円、セグメント営業利益849百万円
  • NECST事業: 売上高35,342百万円、セグメント営業利益905百万円
• 財務の解説:
  • 売上高は減収、利益は減益。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期：33.00円
  • 2025年3月期（予想）：34.00円
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • コンデンサ事業: 自動車・車載関連機器向けは、BEVの成長鈍化の影響を受けつつも、ハイブリッド車の需要増加や、導電性高分子アルミ固体電解コンデンサなどの需要拡大。
  • NECST事業: 家庭用蓄電システムは販売が増加。V2Hシステムは政府補助金の開始遅れやEV販売の停滞により影響。
• セグメント戦略:
  • コンデンサ事業: 導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサおよび導電性高分子アルミ固体電解コンデンサの製品ラインアップ強化、xEV用フィルムコンデンサの生産能力拡大と技術開発体制の強化。
  • NECST事業: 家庭用/公共・産業用蓄電システム、急速充電器ならびにV2Hシステム等の機器やサービスの価値提供を通じて、社会課題の解決に貢献。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 日本経済は緩やかに回復。
  • 米国経済は個人消費が堅調。
  • 欧州経済は回復の持続力が乏しい。
  • 中国経済は低迷。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 176,000百万円（前回発表予想比4.9%減）
  • 営業利益: 5,200百万円（前回発表予想比48.0%減）
  • 経常利益: 7,000百万円（前回発表予想比36.4%減）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 6,100百万円（前回発表予想比26.5%減）
• リスク要因:
  • コンデンサ事業における白物家電・産業用インバータ機器向けの大形アルミ電解コンデンサの低調。
  • NECST事業のV2Hシステムの需要回復の遅れ。
  • 円安に伴う輸入部材の高騰や人件費の上昇。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
• その他:
  • 2025年3月期の連結業績予想を修正。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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