決算説明：グリッド（5582）

2025年６月期 第２四半期（中間期）決算説明資料

基本情報

• 企業概要: 株式会社グリッド (証券コード: 5582)、主要事業分野: インフラと社会の最適化、代表者名: 曽我部 完
• 説明会情報: 開催日時: 2025年2月14日、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家
• 報告期間: 2025年6月期 第2四半期(中間期)
• セグメント:
  • 電力・エネルギー: 電力需給計画、送配電計画、プラント制御
  • 物流・サプライチェーン: 配船計画、生産計画、輸送計画
  • 都市交通・スマートシティ: 渋滞予測、空調熱源制御、鉄道運行計画

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 890百万円 (前年同期比+39.5%)
  • 営業利益: 62百万円 (前年同期は3百万円)
  • 当期純利益: 38百万円 (前年同期は△14百万円)
  • 前年同期比: 売上高は対前年同期で39.5%成長、営業利益は前年同期から59百万円増加
• セグメント別状況:
  • 電力・エネルギー: 売上高480百万円(前年同期比+82.6%)、フロー型売上398百万円(前年同期比+91.8%)、ストック型売上81百万円(前年同期比 +47.9%)
  • 物流・サプライチェーン: 売上高305百万円(前年同期比+8.9%)、フロー型売上173百万円(前年同期比+0.2%)、ストック型売上131百万円(前年同期比+23.0%)
  • 都市交通・スマートシティ: 売上高95百万円(前年同期比+13.4%)、フロー型売上61百万円(前年同期比△4.0%)、ストック型売上33百万円(前年同期比+69.0%)

業績の背景分析

• 業績概要: 電力・エネルギーを中心に各ドメインで対前年同期プラスとなり、全体で約4割の増収を達成。継続的な開発及び営業の人員増を賄う着実な増収で、第2四半期会計期間でも営業黒字を確保。
• 増減要因:
  • 売上増: 電力・エネルギー、物流・サプライチェーン、都市交通・スマートシティの各セグメントでの売上増加
  • 営業利益増: 継続的な開発及び営業の人員増による増収
  • 当期純利益減: 繰越欠損金解消の早期化等により繰延税金資産が減少し、利益に対してマイナスインパクトが発生

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • サービスの進化による事業拡大の加速と持続的な成長を目指す
  • 短期成長戦略: アップセル・クロスセル、企業内の多種多様な計画への最適化
  • 中期成長戦略: インダストリークラウドによる新規顧客開拓、蓄電池事業の拡大
  • 長期成長戦略: 海外展開、量子コンピューターの活用
• 進行中の施策:
  • 日清製粉ウェルナ向けの需給管理自動化システムの開発完了

将来予測と見通し

• マクロ経済の影響:
  • 社会全体のデジタル化でデータセンターや半導体工場の新増設が続き、2034年までに需要電力量は460kWh超増加
  • 15~64歳の生産年齢人口は2040年までに1,100万人以上減少
  • 労働力のボリュームゾーンが減少

製品やサービス

• サービス:
  • AI開発: AIアルゴリズムとシミュレータを組み合わせたものをAIエンジンとして開発
  • システム開発: AIエンジンを搭載した業務アプリケーションを顧客の業務システムに組み込む
  • 運用・サポート: 顧客がシステムを継続利用するための機能(性能維持・監視・障害対応)を年間契約で提供

重要な注記

• リスク要因: 本資料に含まれる将来予想に関する記述は、様々なリスクや不確定要素に左右され、実際の業績は将来に関する記述に明示又は黙示された予想とは大きく異なる場合があることにご留意ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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