決算説明：立川ブラインド工業（7989）

（訂正）「2024年12月期 決算説明資料」の一部訂正について

基本情報

• 企業概要: 立川ブラインド工業株式会社、主要事業分野: 各種ブラインド、可動式間仕切り等の製造ならびに販売、代表者名: 代表取締役社長 池崎久也
• 説明会情報: 開催日時: –、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家
• セグメント:
  • 室内外装品関連事業: 各種ブラインド、可動式間仕切り等の製造ならびに販売
  • 駐車場装置関連事業: 機械式立体駐車装置の製造・販売ならびに保守点検
  • 減速機関連事業: 減速機類の製造ならびに販売

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 41,407百万円（前年比100.2%）
  • 営業利益: 4,361百万円（前年比107.8%）
  • 経常利益: 4,376百万円（前年比101.1%）
  • 純利益: 2,802百万円（前年比103.5%）
• 進捗状況: 中期経営計画の最終年度。
• セグメント別状況:
  • 室内外装品関連事業: 売上高348億35百万円（前年比101.5%）、営業利益37億01百万円（前年比106.2%）
  • 駐車場装置関連事業: 売上高30億65百万円（前年比96.4%）、営業利益4億25百万円（前年比187.6%）
  • 減速機関連事業: 売上高35億6百万円（前年比92.2%）、営業利益2億34百万円（前年比69.8%）

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高は室内外装品関連事業が増収。駐車場装置関連事業、減速機関連事業が減収。各段階利益は前年利益を上回り、目標に対しても達成。
• 増減要因:
  • 売上高: 室内外装品関連事業の増収、駐車場装置関連事業、減速機関連事業の減収。
  • 売上総利益率: 0.5ポイント上昇（原材料高騰の影響を販売単価の改定により補い、利益率が向上）

戦略と施策

• 現在の戦略: タチカワビジョン2025 ~継続と進化~
  • ものづくりとマーケティング
  • 経営基盤の強化
  • サステナビリティへの取組み
• 進行中の施策:
  • 新製品「エアレ」を始めとする調光ファブリックシリーズが市場のニーズと合致し、新たな需要を創造。
  • サーボモータ事業を2024年1月に譲受、生産体制を整備し、販売活動を開始。
• セグメント別施策:
  • 室内外装品関連事業: 主力製品の販売価格の適正化や、運賃収受の見直しにより、売上と利益を確保。
  • 駐車場装置関連事業: 利益水準の高い改修工事や保守売上の獲得に努め、増益を確保。
  • 減速機関連事業: 販売先の在庫調整の影響により、汎用製品・オーダー製品の売上が減少。

将来予測と見通し

• 業績予想: 2025年12月期通期: 売上高428.0億円（前年比103.4%）、営業利益44.0億円（前年比100.9%）、経常利益46.0億円（前年比105.1%）、当期純利益29.0億円（前年比103.5%）
• 中長期計画: 中期経営計画の最終年度。
• マクロ経済の影響: 建設コストの増加等により住宅市況の落ち込みがあったが、価格改定等の効果により増収増益を確保。

配当と株主還元

• 配当方針: 累進配当の継続。総還元性向50%以上の継続的な実現に向けて、株主還元を強化。
• 配当実績:
  • 2023年12月期: 36円
  • 2024年12月期: 46円
  • 2025年12月期: 55円（直近計画）

製品やサービス

• 製品: 各種ブラインド、ロールスクリーン、間仕切り、カーテンレール、機械式立体駐車装置、減速機類
• 協業・提携: タチカワブラインド×ダイキン コラボ展示

重要な注記

• リスク要因: 本資料における将来見通し等に関する記述は、現時点で予測可能な合理的判断に基づいて作成されたものであり、実際の業績は、今後様々な要因で異なる場合がある。
• その他:
  • 2024年10月に技術研究棟が稼働。
  • 札幌製作所移転は、材料や人件費等の建設コスト高騰等の影響により竣工時期を2027年6月(予定)に変更。

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企業情報

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