決算短信：NTTデータグループ（9613）

2025年3月期第3四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕(連結)

基本情報

• 企業名: 株式会社NTTデータグループ
• 代表者名: 佐々木 裕 (代表取締役社長)
• 提出日: 2025年2月6日
• 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年12月31日
• 決算説明会: 有 (機関投資家・アナリスト向け)

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表: 資産合計7,798,199百万円、資本合計2,908,195百万円 (2025年3月期第3四半期)
  • 損益計算書: 売上高3,407,756百万円、営業利益235,982百万円、税引前四半期利益176,976百万円、当社株主に帰属する四半期利益96,466百万円 (2025年3月期第3四半期)
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フロー213,995百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フロー429,679百万円の支出 (2024年12月31日)
• 収益性:
  • 売上高: 7.3%増 (2025年3月期第3四半期)
  • 営業利益: 19.8%増 (2025年3月期第3四半期)
  • 当社株主に帰属する四半期利益: 15.2%増 (2025年3月期第3四半期)
  • 1株当たり四半期利益: 68.80円 (2025年3月期第3四半期)
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 23.4% (2025年3月期第3四半期)
• セグメント別: 後述
• 財務の解説:
  • 売上高は、公共・社会基盤分野を中心に日本全分野と海外Global Technology and Solution Services (GTSS) のデータセンター事業・SAP事業が好調なことに加えて、為替影響による増収効果もあり、増収。
  • 営業利益は、日本・海外ともに増収による増益となっており、また前年度発生した日本の不採算費用・海外の事業構造改革費用の剥落もあり、増益。
  • 当第3四半期連結累計期間の財政状態として、資産は、主に有形固定資産や現金及び現金同等物が為替影響含め増加。負債も、有利子負債の増加等により増加。
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは、四半期利益や減価償却費等により収入。
  • 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産及び無形資産の取得による支出や子会社の取得による支出等により支出。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 11.50円 (第1四半期末)、11.50円 (第2四半期末)、23.00円 (年間)
  • 2025年3月期(予想): 12.50円 (第1四半期末)、12.50円 (第2四半期末)、25.00円 (年間)
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 日本: 売上高1,382,709百万円 (10.9%増)、営業利益139,876百万円 (15.2%増)
  • 海外: 売上高2,054,051百万円 (4.9%増)、営業利益71,453百万円 (15.1%増)
• セグメント戦略:
  • 日本: 各分野とも、業界・顧客の事業課題・経営課題に対応するものとしてオファリングを設定し、コンサルティング・デジタル関連案件の拡大を目指す。
  • 海外: 生成AIに代表される最先端技術活用によるポートフォリオのモダナイゼーションを実施しイノベーションを加速させ、金融・製造・通信メディア/ハイテク・ヘルスケア・公共等の重点インダストリーにおけるアセットやオファリング等のケイパビリティをグローバルで拡大。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • グローバルでのDX等の加速やニーズの多様化・高度化に対応するため、グローバル市場でビジネス拡大を図る。
  • BaaSを含むデジタル金融サービス関連及び周辺システムの地域金融機関のIT支出額は、2028年には300億円超に成長すると予測。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期の売上高4,430,000百万円 (1.4%増)、営業利益336,000百万円 (8.5%増)、当社株主に帰属する当期利益137,000百万円 (2.3%増)、1株当たり当期利益97.72円

重要な注記

• 会計方針:
  • 当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更: 有 (株式会社エックスネットを除外)
• その他:
  • 国内初の共同利用型BaaS基盤「BeSTA-BaaS」の提供開始。
  • 米国の大手ヘルスケアソリューションプロバイダーより、7年間にわたる大型案件を受注。
  • Google Cloudとの戦略的パートナーシップを拡大。
  • GCPサービスに特化したクラウドエンジニアリング企業である、Niveus Solutions Pvt. Ltd.の買収について合意。
  • 売却目的で保有する資産あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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