決算説明：双葉電子工業（6986）

（訂正）「2025年3月期(第2四半期累計期間)連結決算説明資料」の一部訂正について

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 双葉電子工業株式会社
  • 主要事業分野: 電子機器事業、生産器材事業
  • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 有馬 資明
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年2月7日
  • 参加対象: 個人投資家
• 説明者:
  • 発表者: 執行役員 業務管理本部長 中村 正行
  • 発言概要: 訂正事項の説明
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期累計期間
• セグメント:
  • 電子機器事業: 複合モジュール、産業用ラジコン機器、ホビー用ラジコン機器、ロボティクス製品、有機ELディスプレイ
  • 生産器材事業: プレス金型用器材、モールド金型用器材

業績サマリー

• 主要指標 (2024年3月期 第2四半期累計):
  • 売上高: 24,568百万円 (前年同期比: -4,492百万円)
  • 売上総利益: 4,362百万円 (前年同期比: +205百万円)
  • 営業利益: -474百万円 (前年同期比: +698百万円)
  • 経常利益: -357百万円 (前年同期比: -371百万円)
  • 当期純利益: -1,273百万円 (前年同期比: +1,786百万円)
  • 前年同期比: 減収減益
• 進捗状況:
  • 構造改革を計画に沿って遂行中。
• セグメント別状況:
  • 電子機器事業: 売上高減少、営業利益赤字幅縮小
  • 生産器材事業: 売上高ほぼ横ばい、営業利益黒字

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は減少、営業利益は赤字幅縮小、経常利益は赤字転落、当期純利益は赤字幅縮小。
  • 構造改革によるコスト削減効果、為替影響、事業終息による減収などが影響。
• 増減要因:
  • 売上高減少: 複合モジュール、アウトセルタッチセンサー、蛍光表示管の事業終息、EMSの受注減少
  • 営業利益改善: 構造改革による増益効果、コスト統制の強化
  • 経常利益悪化: 営業利益の悪化、為替差損の発生
  • 当期純利益改善: 固定資産売却益の計上、事業再編損失の減少
• 競争環境:
• リスク要因:
  • 為替変動
  • 事業終息による影響
  • 市況悪化

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 構造改革の推進
  • コスト統制の強化
• 進行中の施策:
  • 構造改革の遂行（コスト削減効果）
  • 組織変更による体制整備
• セグメント別施策:
  • 電子機器:
    • 建機・農機向け無線リモコンのグローバル展開
    • 限定品等の販売企画・新製品販売
    • 産業用ドローンの実用化推進、産業用サーボの海外拡販
  • 生産器材:
    • ECサイト機能拡充による短納期出荷の実現
    • 海外技術サポート拠点の拡充、新製品の市場展開

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 50,000百万円
  • 連結合計 営業利益: -1,100百万円
  • 計画の見直し理由:
    • 電子機器事業: フィリピン子会社の退職年金基金の解散に伴う費用計上
    • 生産器材事業: 中国子会社の事業停止による影響
    • 経常利益: 受取配当金や受取利息の増加を見込むも、営業利益悪化の影響
    • 当期純利益: 固定資産売却益の計上、米国子会社の工場売却時期修正
• 中長期計画:
  • 構造改革の完遂
• マクロ経済の影響:
  • 円安
  • 市況悪化

製品やサービス

• 製品:
  • 電子機器: 複合モジュール、産業用ラジコン機器、ホビー用ラジコン機器、ロボティクス製品、有機ELディスプレイ
  • 生産器材: プレス金型用器材、モールド金型用器材
• サービス:
  • 受託製造(EMS)
  • 受託開発(ODM)

重要な注記

• 会計方針:
  • 2025年3月期から報告セグメントの区分を変更
• リスク要因:
  • 為替変動
  • 事業終息による影響
  • 市況悪化
• その他:
  • 2024年4月1日付で組織変更を実施

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