2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 愛知製鋼株式会社
  • 主要事業分野: 特殊鋼、ステンレス鋼、鍛造品、電子部品など
  • 代表者名: 後藤尚英
  • 提出日: 2025年4月25日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
  • セグメント:
    • 鋼(ハガネ)カンパニー: 特殊鋼(熱間圧延材)、製鋼用資材
    • ステンレスカンパニー: ステンレス鋼及びチタン(熱間圧延材、二次加工品)、ステンレス鋼構造物エンジニアリング
    • 鍛(キタエル)カンパニー: 型打鍛造品(自動車部品粗形材、機械部品粗形材など)、鍛造用金型加工品
    • スマートカンパニー: 電子機能材料・部品、磁石応用製品、植物活性材、金属繊維
    • その他事業: 子会社によるコンピュータソフト開発、物品販売、緑化
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 19,109,187株 (2025年3月期末)
  • 今後の予定:
    • 株主総会: 2025年6月18日
    • IRイベント: 決算説明会開催 (証券アナリスト・機関投資家向け)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 資産合計400,063百万円、資本合計243,398百万円 (2025年3月期末)
    • 損益計算書: 売上収益299,287百万円、営業利益12,016百万円、経常利益11,907百万円、親会社帰属当期利益7,820百万円 (2025年3月期)
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フロー25,354百万円 (2025年3月期)
  • 収益性:
    • 売上高: 299,287百万円 (2025年3月期)
    • 営業利益: 12,016百万円 (2025年3月期)
    • 経常利益: 11,907百万円 (2025年3月期)
    • 純利益: 親会社帰属当期利益7,820百万円 (2025年3月期)
    • 1株当たり利益: 398.02円 (2025年3月期)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 58.0% (2025年3月期末)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 4.0% (2025年3月期)
  • セグメント別:
    • 鋼(ハガネ)カンパニー: 売上収益106,768百万円、セグメント利益5,352百万円 (2025年3月期)
    • ステンレスカンパニー: 売上収益44,055百万円、セグメント利益2,334百万円 (2025年3月期)
    • 鍛(キタエル)カンパニー: 売上収益125,506百万円、セグメント利益2,465百万円 (2025年3月期)
    • スマートカンパニー: 売上収益20,593百万円、セグメント利益831百万円 (2025年3月期)
    • その他事業: 売上収益2,363百万円、セグメント利益896百万円 (2025年3月期)
  • 財務の解説:
    • 売上収益は、販売価格の値上がりにより、前連結会計年度比0.9%増の299,287百万円。
    • 営業利益は、販売価格の値上がりや鉄スクラップ等購入品価格の値下がり、原価低減などが増益要因となり、前連結会計年度比15.9%増の12,016百万円。
    • 親会社帰属当期利益は、前連結会計年度比18.6%増の7,820百万円。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当: 70.00円 (2025年3月期)
    • 期末配当: 90.00円 (2025年3月期)
    • 年間配当予想: 160.00円 (2025年3月期)
    • 2026年3月期予想: 231.00円
  • 特別配当の有無: 2026年3月期(予想)第2四半期末配当金の内訳: 普通配当100円00銭、特別配当131円00銭

セグメント別情報

  • セグメント別状況: 上記「財務指標」の「セグメント別」を参照。
  • セグメント戦略:
    • 鋼(ハガネ)カンパニー: 主力製品である特殊鋼の販売価格の値上がりがあったものの、販売数量の減少により、売上収益は減少。
    • ステンレスカンパニー: ステンレス鋼の販売価格の値下がりがあったものの、販売数量の増加により、売上収益は増加。
    • 鍛(キタエル)カンパニー: 自動車用型打鍛造品の販売数量の減少はあったものの、販売価格の値上がりにより、売上収益は増加。
    • スマートカンパニー: 電子部品の売上の増加により、売上収益は増加。
    • その他事業: 売上収益は減少。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 世界経済: 米国は堅調、欧州は製造業の不振、中国は内需鈍化。
    • 国内経済: 物価高騰、個人消費の増加により緩やかな回復。
    • 自動車業界: BEVシフトによる競争激化。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 売上収益: 300,000百万円 (2026年3月期)
    • 営業利益: 14,000百万円 (2026年3月期)
    • 税引前利益: 14,000百万円 (2026年3月期)
    • 親会社帰属当期利益: 9,500百万円 (2026年3月期)
  • リスク要因:
    • トランプ政権による貿易摩擦激化
    • 世界の貿易、生産・投資活動の落ち込み
    • 国内の輸出減少による企業収益の悪化
    • 輸入物価の上昇による個人消費の抑制
    • 自動車業界におけるBEVシフトの加速

重要な注記

  • 会計方針: IFRS適用
  • その他:
    • 2025年度の国際経済は、トランプ政権による相互関税政策を発端とする貿易摩擦の激化も予想され、世界の貿易および各国での生産・投資活動の落ち込みや、個人消費の下振れなど経済活動の落ち込みが懸念される。
    • 2026年3月期の連結業績予想といたしましては、売上収益3,000億円、営業利益140億円、税引前利益140億円、親会社の所有者に帰属する当期利益95億円を見込んでいる。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5482
企業名 愛知製鋼
URL http://www.aichi-steel.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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