2025年6月期 第3四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要: 株式会社ギックス (東証グロース 9219)
- 主要事業分野: データインフォームド事業
- 代表者名: 網野 知博 (CEO)、花谷 慎太郎 (COO)
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年6月期 第3四半期決算説明
- 参加対象: 個人投資家向け
- 報告期間: 2025年6月期 第3四半期
- セグメント:
- 個別課題解決サービス
- DD&RD領域
- 共通課題解決サービス
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業収益: 1,796百万円 (前年同期比:+10.3%)
- 営業利益: △110百万円 (前年同期:186百万円)
- 純利益: △99百万円
- 前年同期比: 売上高は増加、営業利益は減少
- 進捗状況:
- 2022年6月期を基準として売上高CAGR40%を目標としていたが、2025年6月期の売上高は、コスト超過プロジェクトの発生等の影響により、増収幅は想定より低い水準。
- セグメント別状況:
- 個別課題解決サービス: 安定的な売上・利益を確保。
- DD&RD領域: 共通課題解決の種を発見し、プロダクト化に向けた検討を実施。
- 共通課題解決サービス: 既存クライアントのDI実現に加え、収益性、新規クライアント開拓の観点からも非常に重要なサービス
業績の背景分析
- 業績概要:
- 既存重点顧客との取り組み強化やDI変革Div.の活動による新規顧客の獲得が奏功。
- 大規模開発案件におけるコスト超過プロジェクトの発生に伴い、他プロジェクトへの投下可能工数が減少。
- コスト超過プロジェクトの発生等により利益低下。
- 増減要因:
- 売上高: 既存顧客との取り組み強化、新規顧客開拓成果、コスト超過PJによる減少、Mygru未達、M&A遅延など
- 営業利益: コスト超過プロジェクトのネガティブ影響、LM案件の売上未達による減少、M&A関連費用、広告宣伝費等の販管費の減少
- リスク要因:
- コスト超過プロジェクトの発生
- 想定していた一部案件(DIプラットフォーム、Mygru)の受注に至らず
- M&Aによる一定の効果を見込んでいたものの、実施タイミングが遅れたこと
戦略と施策
- 現在の戦略:
- データインフォームド事業を推進
- 稼働型ビジネスの確立
- 稼働型からストック型へのビジネスモデル転換
- 既存クライアント向け縦横展開
- リソース拡充による新規顧客開拓の推進
- 一定の利益を確保しつつ積極投資
- 顧客理解領域、施策実行支援領域(Mygru)に注力
- ソフトウェア提供も組み合わせたストック型ビジネスの強化
- CU/ADS(顧客理解にフォーカスした柔軟なシステム)の提供
- サービス強化・拡大のためのM&A
- 進行中の施策:
- 「ADS」フレームワークの確立
- 「CU/ADS」サービスローンチ
- メイズ社の株式取得(完全子会社化)
- Mygruの事業統括責任者を招聘
- 顧客理解強化のためのGPN人材の参画
- DI変革Div.においてハイクラス人材採用
- セグメント別施策:
- 個別課題解決サービス: クライアント企業の競争力強化のため、データインフォームド実現に向けた個別支援を提供。
- DD&RD領域: 個別課題解決プロジェクトから共通課題解決の“種”を発見し、プロダクト化に向けた検討を実施。
- 共通課題解決サービス: 既存クライアントのDI実現の役割に加え、収益性、新規クライアント開拓の観点からも非常に重要なサービス
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 売上高: 2,300百万円 (期初予想比:△20.4%)
- 営業利益: △180百万円
- 純利益: △140百万円
- 2026年6月期の売上高40億円の目標は維持
- 中長期計画:
- 2030年に向けて、従来の稼働型モデルからの脱却を図り、Mygruを基軸とした「ソフトウェアや関連サービスの継続利用モデル=ストック型ビジネス」への転換を推進。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 中長期的な企業価値向上を目指した成長投資を継続しながら、株主の皆様に対し短期的な利益還元も同時に実現すべく、配当を実施する方針。
- 配当実績:
- 中間配当: 26.5円(実施済み)
- 期末配当: 27.0円(予定)
- 年間配当: 53.5円(予定)
- 特別配当: なし
製品やサービス
- 製品:
- Mygru
- サービス:
- DIコンサルティング
- DIプラットフォーム
- DIプロダクト
- 協業・提携:
- BIPROGY株式会社
- 西日本旅客鉄道株式会社
- 株式会社ローランド・ベルガー
- 株式会社電通コンサルティング
- 株式会社ベーシック
- Beyondge株式会社
- 三井不動産株式会社・一般社団法人UDCKタウンマネジメント
- Jazzy Business Consulting株式会社
- 株式会社GROWTH VERSE
- フォトコンテストサービス「Camecon (カメコン)」
重要な注記
- リスク要因:
- コスト超過プロジェクトの発生
- 想定していた一部案件(DIプラットフォーム、Mygru)の受注に至らず
- M&Aによる一定の効果を見込んでいたものの、実施タイミングが遅れたこと
- その他:
- 2025年6月期 通期業績予想を下方修正
- 今後の成長に向けた投資の必要性とその原資となる内部留保を確保するため、当社の創業者3名は配当金の受け取りを辞退。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9219 |
企業名 | ギックス |
URL | https://gixo.jp |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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