決算説明：三洋堂ホールディングス（3058）

2025年3月期　第2四半期（中間期）決算説明資料

基本情報

• 説明会情報: 開催日時: 2024年11月12日、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家
• セグメント:
  • 書店事業
  • 中古ホビー事業
  • ビュッフェ事業
  • フィットネス事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 7,938百万円(前年同期比95.2%)
  • 営業利益: △22百万円(–)
  • 経常利益: △2百万円(–)
  • 純利益: △4百万円(–)
  • 1株当たり利益: △0.68円(–)
• セグメント別状況:
  • 書店部門: 売上高4,383百万円(前年比92.8%)、売上総利益1,119百万円(前年比96.3%)
  • トレカ部門: 売上高934百万円(前年比110.1%)、売上総利益219百万円(前年比90.1%)
  • 文具・雑貨・食品部門: 売上高714百万円(前年比94.2%)、売上総利益260百万円(前年比100.4%)
  • レンタル部門: 売上高429百万円(前年比81.6%)、売上総利益256百万円(前年比82.6%)
  • セルAV部門: 売上高278百万円(前年比76.6%)、売上総利益49百万円(前年比76.3%)
  • 古本部門: 売上高270百万円(前年比89.5%)、売上総利益169百万円(前年比96.4%)
  • TVゲーム部門: 売上高180百万円(前年比81.5%)、売上総利益30百万円(前年比76.3%)
  • 新規事業部門: 売上高585百万円(前年比133.1%)、売上総利益340百万円(前年比135.4%)
  • その他: 売上高161百万円(前年比103.7%)、売上総利益124百万円(前年比101.1%)

業績の背景分析

• 業績概要: トレカ部門や新規事業部門の売上が伸長したが、書店部門やその他の部門の売上高が厳しく推移したため、全体では減収。売上の減少に伴い売上総利益も減少したが、販管費がそれ以上に減少したことから、営業利益以下の損失が改善。売上高対総利益率は、31.6%から32.4%になった。
• 増減要因:
  • 売上高減少要因: 書店部門やその他の部門の売上高の減少
  • 営業利益改善要因: 販管費の減少

戦略と施策

• 現在の戦略: 新規事業への積極的な投資、トレカ館への積極的な投資
• 進行中の施策:
  • トレカ館導入: 2024年4月～7月に3店舗へ導入。
  • スマート無人営業導入: 2024年4月～9月に5店舗へ導入。
  • 駿河屋導入: 2024年10月25日に4号店をプレオープン。
• セグメント別施策:
  • トレカ部門: トレカ館の導入
  • 新規事業部門: 駿河屋の導入

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 17,100百万円(前年比98.9%)
  • 営業利益: 50百万円(前年比59.3%)
  • 経常利益: 80百万円(前年比58.7%)
  • 当期純利益: 30百万円(–)

配当と株主還元

• 配当方針: 業態転換への資金確保を優先するため、無配を予定。
• 配当実績: 2017年3月期末から無配を継続。

製品やサービス

• 製品: 書籍、トレカ、文具、雑貨、CD、DVD、ゲーム、プラモデルなど
• サービス: レンタル、フィットネス、ビュッフェ、中古品買取、スマート無人営業など
• 協業・提携: 駿河屋とのフランチャイズ契約

重要な注記

• その他:
  • 2024年6月にサステナビリティ委員会とサステナビリティ推進プロジェクトを設立。
  • 2024年10月の取締役会でサステナビリティ基本方針を策定を決議。

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