決算説明：ラキール（4074）

2024年12月期　第３四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ラキール
  • 主要事業分野: 企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援
  • 代表者名: 久保 努
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年11月14日
• 報告期間: 2024年12月期 第3四半期 (1-3Q)
• セグメント:
  • プロダクトサービス: LaKeel DX、LaKeel Apps等のクラウドアプリケーションの開発・運用基盤、コンサルティングサービス
  • プロフェッショナルサービス: システム開発サービス(レガシーマイグレーション、クラウドマイグレーション、スクラッチ開発)、システム保守サービス

業績サマリー

• 主要指標 (前年同期比):
  • 営業収益: 61.04億円 (+8.9%)
  • 営業利益: 5.20億円 (+14.7%)
  • 経常利益: 5.09億円 (+13.5%)
  • 純利益: 3.45億円 (+16.9%)
• 進捗状況: 売上高は通期計画の66.2%、営業利益は49.8%、経常利益は49.3%、純利益は51.6%の進捗。営業不調により、業績予想を修正。
• セグメント別状況:
  • プロダクトサービス: 売上高11.25億円(+4.8%)、サブスクリプション売上比率58.1%
  • プロフェッショナルサービス: 売上高4.94億円(+7.1%)

業績の背景分析

• 業績概要: 3Qは減益、累計(1-9月)では増収増益。サブスクリプション売上は堅調だが、ライセンス販売、コンサルティングサービスが低調。低利益率案件の影響も。
• 増減要因: サブスクリプション売上は順調に増加したものの、ライセンス販売、コンサルティングサービスの低調、低利益率案件の影響が減益に寄与。
• リスク要因: 市場動向、製品売上、コスト構造の変化、為替変動、規制変更、サプライチェーン問題

戦略と施策

• 現在の戦略: DX市場をターゲットとしたプロダクトサービスとプロフェッショナルサービスの提供。LaKeel DXエコノミーの構築。
• 進行中の施策: LaKeel DX、LaKeel Apps等の製品開発・拡充、コンサルティングサービス強化、AI技術の活用。
• セグメント別施策: プロダクトサービスではサブスクリプション売上拡大、プロフェッショナルサービスでは既存顧客へのクロスセル強化。

将来予測と見通し

• 業績予想: 売上高79.23億円、営業利益5.38億円、経常利益5.24億円、純利益3.54億円に下方修正。
• 中長期計画: DX市場の成長を背景に、プロダクトサービスの拡大と高収益化を目指す。
• マクロ経済の影響: 市場動向、金利、為替変動

製品やサービス

• 製品: LaKeel DX、LaKeel Apps(LaKeel BI、LaKeel Messenger、LaKeel Stress Check、LaKeel Passport、LaKeel Process Manager、LaKeel Workflow、LaKeel My Number、LaKeel Survey、LaKeel eDocument、LaKeel Commerce、LaKeel OnlineMediaService 等)
• サービス: コンサルティングサービス、システム開発サービス、システム保守サービス

重要な注記

• リスク要因: ライセンス販売、コンサルティングサービスの低調、低利益率案件、市場動向、金利、為替変動
• その他: 自己株式取得 (300,000,000円上限、340,000株上限)

Appendix

会社概要、沿革、財務データ等

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