2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 積水樹脂株式会社
- 代表者名: 馬場 浩志
- その他:
- 上場会社: 東証
- コード番号: 4212
- URL: https://www.sekisui-jushi.co.jp
- 問合せ先: 取締役兼常務執行役員 財務・IR担当 菊池 友幸 TEL 06-6365-3288
- 報告概要:
- 提出日: 2025年1月30日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年12月31日
- 決算補足説明資料: 有
- 決算説明会: 無
- セグメント:
- 公共分野
- 民間分野
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 31,813,598株 (2025年3月期第3四半期)
- 期中平均株式数: 31,832,412株 (2025年3月期第3四半期)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 132,893百万円 (2025年3月期第3四半期) / 133,269百万円 (2024年3月期)
- 純資産: 95,085百万円 (2025年3月期第3四半期) / 98,829百万円 (2024年3月期)
- 損益計算書:
- 売上高: 51,712百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 43,283百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- 営業利益: 3,028百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 3,913百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- 経常利益: 3,393百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 4,267百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,729百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 2,902百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- キャッシュフロー計算書:
- 現金及び現金同等物: 11,716百万円 (2024年12月31日) / 15,167百万円 (2024年3月31日)
- 収益性:
- 売上高: 19.5%増 (2025年3月期第3四半期累計)
- 営業利益: 22.6%減 (2025年3月期第3四半期累計)
- 経常利益: 20.5%減 (2025年3月期第3四半期累計)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 40.4%減 (2025年3月期第3四半期累計)
- 1株当たり四半期純利益: 54.32円 (2025年3月期第3四半期) / 79.57円 (2024年3月期第3四半期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 70.3% (2025年3月期第3四半期) / 72.9% (2024年3月期)
- セグメント別:
- セグメント利益:
- 公共分野: 1,056百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 3,192百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- 民間分野: 2,675百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 1,307百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- 財務の解説:
- 売上高は、公共分野の既存事業における工期遅延の影響があったものの、第3四半期は概ね想定通りに進捗し、ドイツの道路保安用品メーカー「WEMASグループ」及びエクステリア製品メーカー「株式会社エクスタイル」を連結子会社化したことにより、19.5%増。
- 利益については、長期ビジョン達成に向けた人財・成長投資を引き続き推し進めたことに加えて、既存事業の売上構成の変化に伴う売上総利益の減少と、M&Aに伴うのれんの償却影響もあり、営業利益は22.6%減、経常利益は20.5%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は40.4%減。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 65.00円
- 2025年3月期(予想): 70.00円
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 公共分野:
- 売上高: 26,103百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 18,669百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- セグメント利益: 1,056百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 3,192百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- 民間分野:
- 売上高: 25,608百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 24,613百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- セグメント利益: 2,675百万円 (2025年3月期第3四半期累計) / 1,307百万円 (2024年3月期第3四半期累計)
- セグメント戦略:
- 公共分野:
- 都市環境関連事業: 工期の長期化・遅延の影響を受けたが、国土交通省・都市高速道路・鉄道向け製品は順調に推移。来年度以降に計画されている物件に対する受注活動に注力。
- 交通・標識関連事業: 電子製品が好調、車線分離標や路面標示材が堅調に推移。標識関連製品は新規開通路線が減少した影響を受け売上減。
- 景観関連事業: 交差点・通学路の集中整備が前期で一巡したことにより、前年同期を大きく下回る。河川・港湾分野への製品提案や、首都圏の通路シェルター製品を使った駅前開発案件等の提案に注力。
- 民間分野:
- 住建関連事業: メッシュフェンスや自転車置場は前年同期並みに推移。防音機能のある製品が売上伸長。
- 総物・アグリ関連事業: 汎用品が需要低迷の影響を受け、前年同期を下回る。ストレッチフィルム包装機は、物流現場の人手不足による省人化ニーズの高まりを背景に、大きく売上を伸ばした。
- 関連グループ会社事業: アルミ樹脂積層複合板は、建材や看板用途は順調な伸びを示したものの、防音パネルが解体工事市況の一服感から低調に推移。組立パイプシステム製品は、主要ユーザー向けが減少し、前年同期を下回る。デジタルピッキングシステム製品は、新たなユーザーの開拓により、国内、海外ともに売上伸長。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2024年5月に「中期経営計画2027」を策定。長期ビジョン「積水樹脂グループビジョン2030」の実現に向け、3つの基本方針「人的資本の価値最大化」、「成長戦略による拡大」及び「サステナビリティ経営の推進」に、4つ目の方針「資本コストや株価を意識した経営への取り組み」を加え、企業価値の向上に向けた施策を実行。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国内経済: 雇用・所得環境の改善などを背景に緩やかな回復基調。
- 外部環境: 国際的な情勢不安、資源価格・エネルギーコストの高止まり、為替の動向、物価上昇、海外景気の下振れリスクなど、経営環境は依然として予断を許さない状況。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 76,500百万円 (21.8%増)
- 営業利益: 6,000百万円 (4.7%増)
- 経常利益: 6,150百万円 (11.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,650百万円 (21.9%増)
- 1株当たり当期純利益: 117.92円
- 直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
重要な注記
- 会計方針:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
- その他: 自己株式の取得について決議。2025年3月期の連結業績予想における「1株当たり当期純利益」については、当該自己株式の取得の影響を考慮。
- その他:
- 自己株式の取得: 2024年5月13日付の取締役会決議に基づき、自己株式1,500,000株、2024年10月29日開催の取締役会決議に基づき、自己株式136,000株を取得。
- 自己株式の消却: 2024年5月13日付の取締役会において自己株式を消却することを決議し、2024年11月1日に自己株式1,500,000株の消却を実施。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4212 |
企業名 | 積水樹脂 |
URL | http://www.sekisuijushi.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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