2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 東ソー株式会社
- 代表者名: 桒田 守
- その他: コード番号: 4042、URL: https://www.tosoh.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月6日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年12月31日 (第3四半期)
- その他: 決算補足説明資料作成の有無: 有、決算説明会開催の有無: 有 (機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- その他: 運送・倉庫、検査・分析、情報処理事業等
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 325,080,956株 (2025年3月期3Q)、325,080,956株 (2024年3月期)
- その他: 自己株式数: 6,571,313株 (2025年3月期3Q)、6,667,250株 (2024年3月期)、期中平均株式数: 318,461,501株 (2025年3月期3Q)、318,335,574株 (2024年3月期3Q)
- 今後の予定:
- その他: 直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 総資産 1,325,427百万円 (2025年3月期3Q)、1,289,949百万円 (2024年3月期)、純資産 880,581百万円 (2025年3月期3Q)、858,766百万円 (2024年3月期)
- 損益計算書: 売上高 795,696百万円 (2025年3月期3Q)、747,889百万円 (2024年3月期3Q)、営業利益 74,600百万円 (2025年3月期3Q)、59,551百万円 (2024年3月期3Q)、経常利益 82,545百万円 (2025年3月期3Q)、68,672百万円 (2024年3月期3Q)、親会社株主に帰属する四半期純利益 48,525百万円 (2025年3月期3Q)、41,367百万円 (2024年3月期3Q)
- 収益性:
- 売上高: 795,696百万円 (2025年3月期3Q)、747,889百万円 (2024年3月期3Q)
- 営業利益: 74,600百万円 (2025年3月期3Q)、59,551百万円 (2024年3月期3Q)
- 経常利益: 82,545百万円 (2025年3月期3Q)、68,672百万円 (2024年3月期3Q)
- 純利益: 親会社株主に帰属する四半期純利益 48,525百万円 (2025年3月期3Q)、41,367百万円 (2024年3月期3Q)
- 1株当たり利益: 152.37円 (2025年3月期3Q)、129.95円 (2024年3月期3Q)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 61.3% (2025年3月期3Q)、61.6% (2024年3月期)
- 効率性:
- セグメント別:
- 石油化学: 売上高 159,099百万円、営業利益 12,420百万円 (2024年4月1日~12月31日)
- クロル・アルカリ: 売上高 278,802百万円、営業利益 7,331百万円 (2024年4月1日~12月31日)
- 機能商品: 売上高 203,244百万円、営業利益 31,259百万円 (2024年4月1日~12月31日)
- エンジニアリング: 売上高 119,954百万円、営業利益 21,361百万円 (2024年4月1日~12月31日)
- その他: 売上高 34,594百万円、営業利益 2,227百万円 (2024年4月1日~12月31日)
- 財務の解説:
- 売上高は、需要増加や南陽事業所の定期修繕差異に伴う生産量の増加により販売数量が増加したことに加え、円安やナフサ価格上昇に伴い販売価格が上昇したことから、7,957億円と前年同期に比べ478億円 (6.4%)の増収。
- 営業利益は、販売数量の増加やエンジニアリング事業の売上拡大により、746億円と前年同期に比べ150億円 (25.3%) の増益。
- 経常利益は、営業外収益に計上された円安に伴う為替差益により825億円となり、前年同期に比べ139億円 (20.2%)の増益。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は、485億円と前年同期に比べ72億円 (17.3%)の増益。
- 財政状態については、総資産は、現金及び預金の減少等があったものの、受取手形、売掛金及び契約資産、有形固定資産の増加等により、前期末に比べ355億円増加し1兆3,254億円。
- 負債は、引当金の減少等があったものの、短期借入金、長期借入金の増加等により、前期末に比べ137億円増加し4,448億円。
- 純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、為替換算調整勘定の増加等により、前期末に比べ218億円増加し8,806億円。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 40.00円 (2024年3月期)、50.00円 (2025年3月期)
- 期末配当: 45.00円 (2024年3月期)、50.00円 (予想)
- 年間配当予想: 85.00円 (2024年3月期)、100.00円 (予想)
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 石油化学: 売上高は、前年同期に比べ159億円 (11.1%)増加し1,591億円、営業利益は、クロロプレンゴムの販売数量増加やキュメンの交易条件改善等により、前年同期に比べ35億円 (39.7%) 増加し124億円。
- クロル・アルカリ: 売上高は前年同期に比べ142億円(5.4%)増加し2,788億円、営業利益は、在庫受払差の改善やMDIの販売数量増加等により、前年同期に比べ49億円 (204.3%) 増加し73億円。
- 機能商品: 売上高は、前年同期に比べ88億円(4.5%)増加し2,032億円、営業利益は、固定費の増加や在庫受払差の悪化はあるものの、計測関連商品や電解二酸化マンガンなどの販売数量増加により、前年同期に比べ5億円 (1.5%) 増加し313億円。
- エンジニアリング: 売上高は、前年同期に比べ92億円 (8.3%)増加し1,200億円、営業利益は、前年同期に比べ59億円 (38.2%)増加し214億円。
- その他事業: 売上高は、前年同期に比べ4億円(1.1%)減少し346億円、営業利益は前年同期に比べ2億円 (10.7%)増加し22億円。
- セグメント戦略:
- 石油化学: エチレンは、前年に四日市事業所プラントのトラブル影響があったことから生産量は増加し、出荷数量が増加しました。キュメンは、需要減少に伴い出荷数量が減少しました。ナフサ価格の上昇により、エチレン及びプロピレンの販売価格は上昇しました。
- クロル・アルカリ: 苛性ソーダは、南陽事業所の定期修繕差異に伴う生産量の増加により出荷が増加しました。塩化ビニルモノマーは、南陽事業所の定期修繕差異に伴う生産量の増加により出荷が増加しましたが、海外市況の下落を受けて販売価格は下落しました。
- 機能商品: エチレンアミンは、需要が回復しアジア地域を中心に出荷が増加しましたが、海外市況の下落に伴い販売価格は下落しました。
- エンジニアリング: 水処理エンジニアリング事業は、電子産業分野などを中心に前年までに受注した大型案件の工事が順調に進捗したことや、設備保有型サービスや各種メンテナンスなどソリューション案件が好調に推移したことから、売上高が増加しました。
- その他事業: 運送・倉庫、検査・分析、情報処理等その他事業会社の売上高は減少しました。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 世界経済は、減速しつつも底堅く推移。
- 低調な中国国内需要や米国新政権による経済・外交政策が懸念。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 1,070,000百万円 (6.4%増)
- 営業利益: 98,000百万円 (22.7%増)
- 経常利益: 105,000百万円 (9.5%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 61,000百万円 (6.4%増)
- 1株当たり当期純利益: 191.55円
- 修正の理由: 最近の業績の動向を踏まえ、2024年11月5日に公表した予想値を修正。
重要な注記
- 会計方針:
- 当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更: 有 (トーソー・ベトナム・ポリウレタン Co., Ltd)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示: 無
- その他:
- 業績予想の修正に関する詳細については、本日公表した「連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。
- 研究開発費: 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は約160億円。 研究開発体制を再編し、研究開発部門の連携強化、社会課題や成長分野への取り組みを強化。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4042 |
企業名 | 東ソー |
URL | http://www.tosoh.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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