2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業名: HOYA株式会社
- 代表者名: 池田 英一郎
- その他:
- コード番号: 7741
- URL: https://www.hoya.com
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月1日
- 対象会計期間: 2025年3月期 (2024年4月1日~2025年3月31日)
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会開催の有無: 有 (証券アナリスト・機関投資家様向け)
- セグメント:
- ライフケア事業: メガネレンズ、コンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、眼科医療機器、人工骨、金属製整形インプラント、クロマトグラフィー用担体
- 情報・通信事業: 半導体用マスクブランクス・フォトマスク、FPD用フォトマスク、ハードディスク用ガラスサブストレート
- その他事業: 音声合成ソフトウェア
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 345,859,220株 (2025年3月期、自己株式を含む)
- 期中平均株式数: 347,583,973株 (2025年3月期)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月26日
- IRイベント: 2025年5月1日(木)証券アナリスト・機関投資家様向け連結決算説明会
- 配当支払開始予定日: 2025年6月2日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月5日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 1,234,278百万円 (2025年3月期)
- 親会社所有者帰属持分: 974,023百万円 (2025年3月期)
- 損益計算書:
- 売上収益: 866,032百万円 (2025年3月期)
- 税引前利益: 259,965百万円 (2025年3月期)
- 当期利益: 201,750百万円 (2025年3月期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 235,113百万円 (2025年3月期)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △33,192百万円 (2025年3月期)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △190,352百万円 (2025年3月期)
- 収益性:
- 売上高: 866,032百万円 (2025年3月期)
- 純利益: 201,750百万円 (2025年3月期)
- 1株当たり利益: 581.45円 (2025年3月期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 78.9% (2025年3月期)
- 効率性:
- セグメント別:
- ライフケア事業: セグメント利益90,368百万円 (2025年3月期)
- 情報・通信事業: セグメント利益170,373百万円 (2025年3月期)
- その他事業: セグメント利益611百万円 (2025年3月期)
- 財務の解説:
- 2025年3月期の連結業績は、主に情報・通信事業が好調だったことにより、売上収益・利益ともに増加。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期利益の増加により増加。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が増加した一方、関連会社への貸付金の回収による収入により、支出が減少。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出の増加により、支出が増加。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 45.00円 (1株あたり)
- 期末配当: 115.00円 (1株あたり)
- 年間配当予想: 160.00円 (1株あたり)
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ライフケア事業:
- 売上収益: 550,912百万円 (2025年3月期)
- セグメント利益: 90,368百万円 (2025年3月期)
- 情報・通信事業:
- 売上収益: 311,097百万円 (2025年3月期)
- セグメント利益: 170,373百万円 (2025年3月期)
- その他事業:
- 売上収益: 4,022百万円 (2025年3月期)
- セグメント利益: 611百万円 (2025年3月期)
- セグメント戦略:
- ライフケア事業: メガネレンズは、積極的な販売促進活動の継続により、期初に発生したシステム障害の影響を低減し、増収。コンタクトレンズは、新規出店に加え、プライベートブランド品や、オンラインサービスが好調に推移したことにより増収。医療用内視鏡は、中国での反腐敗運動の影響を受けたこと等により、減収。白内障用眼内レンズは、中国での集中購買制度の影響を受けたものの、多焦点レンズなど先端品の販売が好調であり、増収。メディカル関連製品のその他の製品群においては、製薬等に使用されるクロマトグラフィー用担体の顧客における在庫調整の影響により、わずかに減収。
- 情報・通信事業: 半導体用マスクブランクスは、顧客の在庫調整が終了したことに伴う反動増に加え、主にEUV向け先端品の開発活動等により需要が急増し、大幅増収。FPD用フォトマスクは、顧客における開発用途の需要が減少。また、FPD用ブランクスの製造も安定しなかったことから、FPD事業は減収。ハードディスク用ガラスサブストレートは、顧客の在庫調整が終了したことに伴う反動増およびデータセンター向けニアラインストレージ需要の拡大により大幅増収。映像関連製品は大幅増収。ミラーレスカメラ向け交換レンズや車載向け光学製品、および光通信で使用される近赤外用偏光ガラスの販売が好調。
- その他事業: 前連結会計年度の情報システムサービス事業の譲渡により減収減益。
今後の見通し
- 業績予想:
- 第1四半期(4月1日より6月30日まで)の決算発表時(7月下旬または8月上旬)に第2四半期連結累計期間の連結業績予想を公表。
- 第3四半期 (10月1日より12月31日まで)の決算発表時(翌年1月下旬または2月上旬)に通期の連結業績予想を公表。
- リスク要因:
- 情報・通信事業の製品群は、その多くが中間生産材・部材であり、当社製品を使用して製造されるハイテク部品、さらにそれらを使用して製造される最終消費財の景況によってその伸長が大きく左右される。
- 海外売上比率が大きく、為替変動の影響を受ける可能性がある。
重要な注記
- 会計方針:
- IFRSに準拠して作成。
- 表示通貨は日本円。
- 2024年3月31日に終了した連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した重要な会計方針と同一。
- その他:
- 自己株式の消却決議: 2025年5月1日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、資本効率の向上と発行済株式総数の減数を通じた株主利益の増進を図る観点から、2025年2月3日の取締役会決議に基づき取得した自己株式の消却を決議。
- 消却する株式の種類: 普通株式
- 消却する株式の総数: 2,736,600株 (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 0.79%)
- 消却予定日: 2025年5月14日
- 消却後の発行済株式総数: 343,122,620株
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7741 |
企業名 | HOYA |
URL | http://www.hoya.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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