決算説明：オムロン（6645）

2025年3月期 決算説明資料

基本情報

• 報告期間: 2025年3月期
• セグメント:
  • 制御機器事業
  • ヘルスケア事業
  • 社会システム事業
  • 電子部品事業
  • データソリューション事業

業績サマリー

• 主要指標 (2024年度実績 / 前年同期比):
  • 営業収益: 8,018億円 / △2.1%
  • 営業利益: 540億円 / +57.4%
  • 純利益: 163億円 / +100.7%
  • 1株当たり利益: 82.63円 / +41.46円
• セグメント別状況 (2024年度実績):
  • 制御機器事業: 売上高 3,608億円 (△8.3%)、営業利益 363億円 (+69.0%)
  • ヘルスケア事業: 売上高 1,459億円 (△2.6%)、営業利益 175億円 (△5.3%)
  • 社会システム事業: 売上高 1,456億円 (+2.8%)、営業利益 168億円 (+19.7%)
  • 電子部品事業: 売上高 1,054億円 (△7.8%)、営業利益 3億円 (△90.3%)
  • データソリューション事業: 売上高 427億円 (+18.2%)、営業利益 28億円 (–)

業績の背景分析

• 業績概要: 売上は減収、営業利益は大幅な増益。売上総利益率の改善と固定費効率化により増益。
• 増減要因:
  • 増益要因: 売上総利益率の改善、固定費効率化
• リスク要因: 米国関税政策の影響、中国での需要鈍化と競争激化

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 「Value」と「Front」の両輪を進化させ、持続的な成長を実現
  • 4つの進化で成長力を高める
  • データソリューション: 新たな成長の柱となる事業基盤
  • ソリューションビジネス: 成長を牽引する事業基盤
  • コンポーネントビジネス: 成長を下支えする事業基盤
• 進行中の施策:
  • 構造改革、新商品リリース数の増加、半導体・EV領域へのフォーカス、NVIDIAとの技術提携
• セグメント別施策:
  • 制御機器事業: 関税政策の動向を見極め、新規投資が一時的に減速するリスクを認識
  • ヘルスケア事業: 中国・北米を中心に、一時的な個人消費の減退リスクを認識
  • 電子部品事業: 関税政策の動向を見極め、新規投資が一時的に減速するリスクを認識
  • データソリューション事業: ヘルスビッグデータ事業を中心に、総じて堅調な事業環境を見込む

将来予測と見通し

• 業績予想 (2025年度):
  • 売上高: 8,350億円(レンジ上限) / 8,200億円(レンジ下限)
  • 営業利益: 650億円(レンジ上限) / 560億円(レンジ下限)
  • 純利益: 355億円(レンジ上限) / 290億円(レンジ下限)
• マクロ経済の影響: 米国関税政策の影響

配当と株主還元

• 配当方針: 25年度の年間配当予想は、24年度と同額の104円を維持

製品やサービス

• 協業・提携: NVIDIAとの技術提携、コグニザント社との協業

重要な注記

• 会計方針: 米国会計基準を採用
• リスク要因: 米国関税政策による需要変動リスク、自社コスト増のリスク

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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