2025年3月期第3四半期 決算説明資料
基本情報
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年2月4日
- 参加対象: 個人投資家
- 報告期間: 2025年3月期 第3四半期
- セグメント:
- クラウドソリューション事業
- デジタルソリューション事業
- ビジネスソリューション事業
- プラットフォーム・運用サービス事業
- デジタルラーニング事業
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 26,863百万円(+6.1%)
- 営業利益: 3,237百万円(12.1%)(+0.8%)
- 経常利益: 3,240百万円(12.1%)(+0.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,105百万円(7.8%)(+0.4%)
- 1株当たり四半期純利益: 66.02円(+0.4%)
- EBITDA: 3,625百万円(13.5%)(+0.2%)
- 進捗状況: 15期連続の増収で過去最高を更新。
- セグメント別状況:
- クラウドソリューション事業: 売上高9,815百万円(+2.4%)
- デジタルソリューション事業: 売上高3,751百万円(+5.8%)
- ビジネスソリューション事業: 売上高7,154百万円(+9.4%)
- プラットフォーム・運用サービス事業: 売上高4,739百万円(+9.4%)
- デジタルラーニング事業: 売上高1,402百万円(+7.2%)
業績の背景分析
- 業績概要: 15期連続の増収。前四半期と比較して収益性が改善。
- 増減要因:
- 売上高: Microsoft、サイボウズ、AWS、SAPの周辺開発など、DX関連のビジネスが伸長。金融関連のフロントシステム開発、業務効率化の需要が増加。採用強化、退職率の改善による社員数の増加、協力会社のリソース確保が進んだことによる増加。
- 営業利益: 協力会社の稼働人数増加による売上総利益の増加。社員数の増加と昇給に伴う労務費の増加。新卒社員の育成強化を目的としたテクニカルスキル研修期間の延長(2か月→3か月)。グループの事業連携強化のためのオフィス集約に伴うコスト増加。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- DX領域での事業拡大
- 3つの事業戦略: ベンダー連携、提案力強化、リソース拡大
- 事業成長を加速させる投資戦略: M&A、人材投資、事業・経営革新
- 進行中の施策:
- 企業のデジタル化とDX関連投資が進み、業務変革への取組みが加速
- 企業の社内DX人材の育成が進む中、SIerによる専門的な支援業務が増加
- 生成AIの普及により、ビジネスへの適用とアプリ開発の需要が急増
- セグメント別施策:
- クラウドソリューション事業: Microsoftやサイボウズとの連携によるコンサルティングビジネスの拡大やローコード開発の需要の増加。
- デジタルソリューション事業: データ分析ビジネスの拡大やデータマネジメント領域での大型案件の獲得。
- ビジネスソリューション事業: SAP関連ビジネスが継続的に伸長。官公庁でのSAP周辺開発案件の拡大。金融業向けのフロントシステム開発、業務自動化の需要の増加。
- プラットフォーム・運用サービス事業: システム運用業務のアウトソーシングやセキュリティサポートなどの需要の増加。官公庁でのネットワーク構築案件の拡大。価格交渉による収益の改善。
- デジタルラーニング事業: Microsoft関連(AIなど)の研修需要の増加。研修運営アウトソーシングビジネスの伸長。講師の稼働率の向上、価格交渉による収益の改善。コムチュアグループ向け研修(新卒研修・リスキリング研修)の優先対応。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 売上高: 37,700百万円(+10.3%)
- 営業利益: 4,900百万円(13.0%)(+6.5%)
- 経常利益: 4,900百万円(13.0%)(+6.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,250百万円(8.6%)(+3.7%)
- 1株当たり当期純利益: 101.93円(+3.6%)
- 中長期計画:
- 2027/3期計画: 売上高50,000百万円、営業利益6,500百万円
- オーガニックグロース+10%以上の高成長を維持
- 売上高に占めるDX領域での事業比率を80%以上(2027年3月期) に拡大
配当と株主還元
- 配当方針: 年4回の配当を実施。
- 配当実績:
- 第1四半期: 12.00円
- 第2四半期: 12.00円
- 第3四半期: 12.00円
- 第4四半期: 12.00円 (予定)
- 年間合計: 48.00円
製品やサービス
- サービス:
- クラウドソリューション: グローバルなSaaSベンダー(Microsoft, Salesforce, ServiceNowなど)との連携によるコラボレーション・CRMなどのクラウドサービス導入時のコンサルティングやインテグレーションサービスの提供など
- デジタルソリューション: グローバルなAIベンダー(Google Cloud, Amazon Web Servicesなど)との連携によるデータ基盤の構築や、グローバルなデータ分析ベンダー (SAS, Informatica, Databricksなど)との連携によるデータ分析ソリューションの提供など
- ビジネスソリューション: グローバルなERPパッケージベンダーとの連携による会計(SAPなど)・人事(SuccessFactorsなど)や、フィンテックなど基幹システムの構築・運用・モダナイゼーションなど
- プラットフォーム・運用サービス: 仮想化ソフトウェア(Kubernetesなど)を活用したハイブリッドクラウド環境や仮想化ネットワーク(Ciscoなど)の設計・構築・運用、グローバルなツールを使用した自社センターでの遠隔監視サービス、ヘルプデスクなど
- デジタルラーニング: グローバルなベンダー(Microsoft, Salesforce, ServiceNowなど)との連携によるベンダー資格取得のための研修、DX人材育成のためのIT研修実施など
重要な注記
- その他:
- 2025年3月期 重点施策:
- 新卒: 180名(2025年4月入社)、キャリア: 70名 (2025年3月期)
- リスキリング: 30~40名/半期、研修体系の拡充、オンライン学習プラットフォーム刷新、資格取得:1,000名
- 賃金上昇率: 5.0%以上、勤務時間短縮: 7時間50分→7時間30分
- 生成AIツール(MS Copilot)による全社業務革新、基幹システム刷新、人事システム刷新
- Webサイト/ブランドリニューアルなど
- 2024年12月 健康優良企業「銀の認定」取得
- 2032年3月期 売上高 1,000億円企業への挑戦
- 株主優待策として株主優待制度を導入。年2回、9月末・3月末に300株以上保有の株主様に対し1,000円のクオカード(年間2,000円)を贈呈。
- 2024年度中期経営計画の詳細は当社ウェブサイト(https://www.comture.com/ir/management/)よりご確認いただけます。
- キャッシュアロケーション: 次の成長に向けた投資や株主の皆様への積極的な還元を実施。
- 成長投資: M&A 50~100億円、人材投資 50億円以上、事業・経営革新投資 10億円以上
- 株主還元: 配当性向 45%以上
- 2024/3期末の手元資金: 121億円
- 直近のM&A実績: PMI施策や人材育成による利益率の大幅な改善
- 2025/3期(予想)の配当性向: 47.1%
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3844 |
企業名 | コムチュア |
URL | http://www.comture.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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