2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社名村造船所
  • 代表者名: 名村建介
  • その他:
    • 上場取引所: 東
    • コード番号: 7014
    • URL: https://www.namura.co.jp
    • 問合せ先: 取締役兼常務執行役員経営業務本部長 向周 (TEL) 06-6543-3561
    • 決算補足説明資料作成の有無: 無
    • 決算説明会開催の有無: 無
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年2月13日
    • 対象会計期間: 2025年3月期 第3四半期 (2024年4月1日~2024年12月31日)
  • セグメント:
    • 新造船:
    • 修繕船:
    • 鉄構・機械:
    • その他:
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 69,385,551株 (2025年3月期3Q)
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産: 199,209百万円 (2025年3月期3Q)
    • 純資産: 101,589百万円 (2025年3月期3Q)
    • 自己資本比率: 50.7% (2025年3月期3Q)
    • 損益計算書:
    • 売上高: 120,721百万円 (2025年3月期3Q累計)
    • 営業利益: 23,814百万円 (2025年3月期3Q累計)
    • 経常利益: 24,984百万円 (2025年3月期3Q累計)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 22,523百万円 (2025年3月期3Q累計)
  • 収益性:
    • 売上高: 120,721百万円 (2025年3月期3Q累計、前年同期比24.5%増)
    • 営業利益: 23,814百万円 (2025年3月期3Q累計、前年同期比103.8%増)
    • 経常利益: 24,984百万円 (2025年3月期3Q累計、前年同期比82.6%増)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 22,523百万円 (2025年3月期3Q累計、前年同期比95.6%増)
    • 1株当たり四半期純利益: 324.71円 (2025年3月期3Q)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 50.7% (2025年3月期3Q)
    • 有利子負債比率: 11.7% (2024年12月31日)
  • 効率性:
  • セグメント別: 後述
  • 財務の解説:
    • 当第3四半期連結累計期間は、総じて恵まれた経営環境下において各事業部門の構造改革が順調に進捗し、売上高は120,721百万円、営業利益は23,814百万円、経常利益は24,984百万円、税金等調整前四半期純利益は24,984百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が22,523百万円と、好調であった前第3四半期連結累計期間に比べても大幅な増収増益となりました。
    • 2025年3月期(第126期)の連結業績予想値に対する第3四半期現在の進捗率は、高水準で推移。
    • 資材価格や人件費の上昇などにより、利益率にやや低下傾向が見られます。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第1四半期末: 5.00円
    • 第2四半期末: 20.00円
    • 第3四半期末: 15.00円
    • 期末: 15.00円 (予想)
    • 年間配当予想: 35.00円
  • 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 新造船事業: 売上高94,640百万円、営業利益22,206百万円
    • 修繕船事業: 売上高17,084百万円、営業利益2,866百万円
    • 鉄構・機械事業: 売上高4,241百万円、営業利益108百万円
    • その他事業: 売上高4,756百万円、営業利益501百万円
  • セグメント戦略:
    • 新造船事業: 鋼材をはじめとする資機材価格の高騰や人件費上昇があったものの、持続的な円安と当期のグループ中核商品と位置付けたハンディ型撒積運搬船の大量建造において設計・製造・調達など関係者一丸となった原価削減活動が想定以上の成果を挙げ、大幅な増収増益を達成。
    • 修繕船事業: 佐世保重工業株式会社と函館どつく株式会社が担う修繕船事業においては、佐世保重工業株式会社では、新造船部門から修繕船部門に移籍した人員の技術・技能習熟度の向上により事業基盤の強化が進み、函館どつく株式会社との人員融通により両社の操業度が大幅に改善した結果、主力の国内艦艇や巡視船などの工事が順調に完工し、技術難易度の高い民間商船の大型工事にも積極的に取り組んだことで利益率も改善し、大幅な増収増益となりました。
    • 鉄構・機械事業: 鉄構橋梁部門においては2023年7月に発生させました橋桁落下事故の復旧と工事完成を最優先させ、本年1月に架設が完了して完工に向け鋭意取り組んでおりますが、その結果として同部門の操業量や新規受注量は減少の止む無きに至りました。舶用機械部門においては事業環境が改善しており、原料費高騰への対策として材料調達先の多様化や生産効率の改善と設備の近代化、技術力向上により黒字への転換を達成しました。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 新造船事業: ハンディ型撒積運搬船17隻に加えて地球環境に配慮したLPG燃料対応大型LPG・アンモニア運搬船(VLGC)1隻を完工し、将来を見据えた建造船型のポートフォリオ見直しによりVLGC2隻およびハンディ型・大型撒積運搬船14隻を受注。当第3四半期連結会計期間末の受注残高は382,369百万円。
    • 修繕船事業: 当第3四半期連結会計期間末の受注残高は8,449百万円。
    • 鉄構・機械事業: 当第3四半期連結会計期間末の受注残高は7,001百万円。
    • その他事業: 当第3四半期連結会計期間末の受注残高は2,117百万円。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 売上高: 155,000百万円 (14.8%増)
    • 営業利益: 24,000百万円 (45.5%増)
    • 経常利益: 24,000百万円 (20.0%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 22,000百万円 (10.3%増)
    • 1株当たり当期純利益: 317.19円
  • リスク要因:
    • 資材価格や人件費の上昇

重要な注記

  • 会計方針:
    • 2022年改正会計基準等を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
    • 法人税等の計上区分に関する改正、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正を適用。
  • その他:
    • 2025年3月期の連結業績予想および配当予想については、現時点においては2024年11月12日に公表した数値を据え置き。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7014
企業名 名村造船所
URL http://www.namura.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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