決算説明：JVCケンウッド（6632）

ＪＶＣケンウッド　決算説明資料　2025年３月期（IFRS）

基本情報

• 企業概要: 株式会社JVCケンウッド
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年5月1日
  • 参加対象: 個人投資家
• 報告期間: 2025年3月期 (IFRS)
• セグメント:
  • M&T: モビリティ&テレマティクスサービス分野
  • S&S: セーフティ&セキュリティ分野
  • ES: エンタテインメント ソリューションズ分野

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上収益: 3,703億円（+3.0% 前年同期比）
  • 営業利益: 218億円（+19.6% 前年同期比）
  • 経常利益: 235億円（+28.7% 前年同期比）
  • 当期利益: 203億円（+55.8% 前年同期比）
• 進捗状況:
  • 2025年3月期は、中期経営計画の最終年度目標を上回る実績を前倒し達成
• セグメント別状況:
  • M&T: 増収増益
  • S&S: 増収増益、四半期としては過去最高益
  • ES: 増収増益

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上収益は、M&T、S&S、ESの3分野全てが増収。
  • 事業利益は前期比で大幅増益。
  • 当期利益は過去最高益を更新。
• 増減要因:
  • 売上収益の増加、利益率の改善、価格転嫁
  • 固定費の増加、為替ヘッジによる影響
• リスク要因:
  • 米国関税措置の影響
  • 部品供給不足

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画「VISION2025」
• 進行中の施策:
  • 米国関税措置への対応（価格転嫁、販売抑制、経費削減、地域戦略、商品ラインアップ見直し、生産地移管など）
• セグメント別施策:
  • M&T: 海外OEM、国内用品の販売
  • S&S: 北米公共安全市場向け業務用無線機の販売
  • ES: プロジェクター・ポータブル電源などの販売、コンテンツビジネスの販売

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期通期業績予想
    • 売上収益: 3,580億円（関税影響を含む）
    • 事業利益: 200億円（関税影響を含む）
  • 2026年3月期通期業績予想（関税影響を除く）
    • 売上収益: 3,710億円
    • 事業利益: 250億円
• 中長期計画: 中期経営計画「VISION2025」
• マクロ経済の影響:
  • 米国の関税措置
  • 北米公共安全市場の需要

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 2025年3月期の期末配当予想を10円に上方修正
  • 年間配当予想を15円に上方修正
• 配当実績:
  • 2023年度: 12円
  • 2024年度: 15円
  • 2025年度（予想）: 18円

製品やサービス

• 製品:
  • トラック向けディスプレイオーディオ
  • カーナビゲーション
  • ドライブレコーダー
  • 無線システム
  • 業務用システム
  • プロジェクター
  • ポータブル電源

重要な注記

• 会計方針: 本資料の数値は全てIFRS(国際会計基準)
• リスク要因:
  • 米国関税措置の影響
  • 部品供給不足
• その他:
  • 自己株式取得を実施（取得価額の総額:20億円(上限)、取得期間:2025年5月2日~2025年6月30日）
  • 2025年3月期は、約65億円の自己株式取得と一株当たり15円の配当によって、総還元性向約43%となる見込み

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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