決算短信：富士紡ホールディングス（3104）

2024年3月期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: 富士紡ホールディングス株式会社
• 主要事業分野: 研磨材事業、化学工業品事業、生活衣料事業
• 代表者名: 井上 雅偉
• 提出日: 2024年5月15日
• 対象会計期間: 2023年4月1日～2024年3月31日
• 株主総会: 2024年6月27日
• IRイベント: 決算説明動画(録画)配信予定、2024年5月17日にアナリスト・機関投資家向け決算説明会開催予定

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産62,512百万円、純資産43,973百万円、自己資本比率70.3%
  • 損益計算書: 売上高36,108百万円、営業利益2,818百万円、経常利益3,276百万円、当期純利益2,117百万円
  • キャッシュフロー計算書: 営業CF 4,987百万円、投資CF △3,094百万円、財務CF △1,786百万円、現金及び現金同等物期末残高8,245百万円
• 収益性:
  • 売上高: 36,108百万円（△4.1%）
  • 営業利益: 2,818百万円（△42.2%）
  • 経常利益: 3,276百万円（△35.0%）
  • 当期純利益: 2,117百万円（△37.7%）
  • 1株当たり当期純利益: 185.21円
• 財務安全性: 自己資本比率70.3%
• 効率性: 売上高営業利益率7.8%
• セグメント別:
  • 研磨材事業: 売上高13,416百万円、営業利益1,087百万円
  • 化学工業品事業: 売上高12,519百万円、営業利益888百万円
  • 生活衣料事業: 売上高6,952百万円、営業利益782百万円
• 財務の解説:
  • 売上高は4.1%減収。
  • 営業利益、経常利益、当期純利益は減益。
  • 研磨材事業は半導体用途の需要減少の影響を受けたが、期後半に回復基調。
  • 化学工業品事業は、中国経済の低迷と電子材料の市況悪化により厳しい状況。
  • 生活衣料事業は、店舗販売は改善傾向。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年3月期：年間110.00円
  • 2024年3月期：年間110.00円
  • 2025年3月期（予想）：年間120.00円
• 特別配当の有無: 無し

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 研磨材事業: 半導体デバイス用途(CMP)は需要減少、シリコンウエハー用途、液晶ガラス用途も減少。車載向け、データセンター向けは好調。
  • 化学工業品事業: 中国経済の低迷、電子材料市況悪化により厳しい事業環境。
  • 生活衣料事業: ネット販売は伸長、海外向け販売は大幅に増加。
• セグメント戦略: 中期経営計画『増強21-25』において、各事業の成長基盤の増強に取り組んでいる。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 中期経営計画『増強21-25』において、計画期間5年間の前半3年を「高収益体質への転換と種まき」ステージと位置づけ、各事業の成長基盤の増強に取り組んでいる。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付けは不明。
• 市場動向:
  • わが国経済は緩やかな回復傾向。
  • 中東やウクライナにおける紛争、中国経済の低迷、円安などの影響でエネルギー価格の高騰や物価上昇が継続。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高：42,000百万円（16.3%増収）
  • 営業利益：5,100百万円（81.0%増益）
  • 経常利益：5,300百万円（61.7%増益）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：3,500百万円（65.3%増益）
• リスク要因: 実際の業績等は様々な要因により予想値と大きく異なる可能性がある。

重要な注記

• 会計方針: 当面は日本基準で連結財務諸表を作成する方針。
• その他:
  • 2024年6月27日にアナリスト・機関投資家向け決算説明会を開催予定。
  • 2024年5月17日に決算説明会動画と説明会資料を公開予定。
  • 役員の異動あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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