決算短信：SCREENホールディングス（7735）

2025年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: 株式会社SCREENホールディングス
• 代表者名: 廣江敏朗 (取締役社長)
• 提出日: 2025年5月9日
• 対象会計期間: 2025年3月期 (2024年4月1日～2025年3月31日)
• 定時株主総会開催予定日: 2025年6月20日
• 配当支払開始予定日: 2025年6月23日
• 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月19日
• 決算説明会開催の有無: 有 (機関投資家・アナリスト向け決算説明会)

財務諸表の要点

• 貸借対照表:
  • 総資産: 671,287百万円 (2025年3月期) / 676,808百万円 (2024年3月期)
  • 純資産: 420,694百万円 (2025年3月期) / 371,911百万円 (2024年3月期)
  • 自己資本比率: 62.7% (2025年3月期) / 54.9% (2024年3月期)
• 損益計算書:
  • 売上高: 625,269百万円 (2025年3月期) / 504,916百万円 (2024年3月期)
  • 営業利益: 135,683百万円 (2025年3月期) / 94,164百万円 (2024年3月期)
  • 経常利益: 138,265百万円 (2025年3月期) / 94,279百万円 (2024年3月期)
  • 当期純利益: 99,467百万円 (2025年3月期) / 70,579百万円 (2024年3月期)
• キャッシュフロー計算書:
  • 営業活動によるCF: 71,234百万円 (2025年3月期) / 96,255百万円 (2024年3月期)
  • 投資活動によるCF: -21,772百万円 (2025年3月期) / -43,456百万円 (2024年3月期)
  • 財務活動によるCF: -46,466百万円 (2025年3月期) / -35,142百万円 (2024年3月期)

収益性

• 売上高: 前年同期比23.8%増
• 営業利益: 前年同期比44.1%増
• 経常利益: 前年同期比46.7%増
• 当期純利益: 前年同期比40.9%増
• 1株当たり当期純利益: 1,023.54円 (2025年3月期) / 742.10円 (2024年3月期)

財務安全性

• 自己資本比率: 62.7% (2025年3月期) / 54.9% (2024年3月期)

効率性

• 売上高営業利益率: 21.7% (2025年3月期) / 18.6% (2024年3月期)

財務の解説

• 売上高の増加、利益の大幅な増加。
• 自己資本比率が上昇。

配当

• 配当実績:
  • 2024年3月期: 1株あたり140.00円 (第2四半期末) / 188.00円 (期末)
  • 2025年3月期: 1株あたり120.00円 (第2四半期末) / 188.00円 (期末)
• 年間配当予想:
  • 2025年3月期: 308.00円
  • 2026年3月期: 280.00円 (予想)
• 特別配当の有無: 無し

セグメント別状況

• 半導体製造装置事業 (SPE): 売上高5,195億11百万円 (前期比24.4%増)、営業利益1,369億75百万円 (前期比41.1%増)
• グラフィックアーツ機器事業 (GA): 売上高530億1千万円 (前期比11.0%増)、営業利益42億92百万円 (前期比0.1%減)
• ディスプレー製造装置および成膜装置事業 (FT): 売上高358億29百万円 (前期比54.1%増)、営業利益30億53百万円 (前期は4億25百万円の営業損失)
• プリント基板関連機器事業 (PE): 売上高141億74百万円 (前期比3.4%減)、営業利益10億69百万円 (前期比42.5%減)

セグメント戦略

• 半導体製造装置事業: ファウンドリー向け、ロジック向け、メモリー向けの売上増加。
• グラフィックアーツ機器事業: POD装置の売上堅調、インクを中心とするリカーリングビジネスの売上増加。
• ディスプレー製造装置および成膜装置事業: 装置売上の増加。
• プリント基板関連機器事業: 直接描画装置の売上減少。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 半導体業界: 生成AIの活用拡大やDXの進展等を支える半導体の微細化、チップレット技術などの省エネ高速半導体開発の重要性が高まっている。
  • FPD業界: ディスプレー需要が回復局面に入り、パネルメーカーの設備投資意欲に回復が見られた。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期 (通期): 売上高6,210億円、営業利益1,170億円、経常利益1,170億円、当期純利益880億円
• リスク要因:
  • 米国の通商政策や貿易摩擦の影響。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
• その他:
  • 2023年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。
  • 2025年5月9日に機関投資家・アナリスト向け決算説明会を開催予定。
  • 2025年2月14日の取締役会で自己株式取得を決議、2025年4月7日に取得完了。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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