2025年9月期 第2四半期決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社スプリックス (東証スタンダード 7030)
    • 主要事業分野: 学習塾および教育関連事業
    • 代表者名: 代表取締役社長 常石博之
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年5月13日
    • 参加対象: 個人投資家向け
  • 報告期間: FY2025-2Q (2024年10月 – 2025年3月)
  • セグメント:
    • 森塾: 小・中・高校生を対象とした個別指導型の学習塾。中学生を対象に成績保証制度を導入。
    • 湘南ゼミナール: 小・中・高校生を対象とした集団指導型の進学塾。神奈川県を中心に展開。
    • 河合塾マナビス: 現役高校生を対象に映像授業と対人サポートを組み合わせた大学進学塾。フランチャイジーとして事業を展開。
    • 自立学習RED: 小・中・高校生を対象に教育ITを活用し、生徒の進度にあわせた学習プログラムを提供。
    • そら塾: 小・中・高校生を対象としたオンライン型個別指導塾。
    • テキスト販売等: 「フォレスタ」シリーズ、「フォレスタデータベース」の販売。
    • 東京ダンスヴィレッジ: 社会人を対象としたダンススクールの運営。
    • 基礎学力事業: 国際基礎学力検定「TOFAS」の開発・運営・販売、AIタブレットで基礎学力を養成する「DOJO」。
    • その他: プログラミング学習サービス「QUREO」の開発・販売、「プログラミング能力検定」の開発・運営・販売 等

業績サマリー

  • 主要指標:
指標 FY2024 2Q累計 (実績) FY2025 2Q累計 (実績) 前年同期比
売上高 16,057百万円 17,223百万円 +7.3%
営業利益 990百万円 1,135百万円 +14.7%
経常利益
純利益 591百万円 703百万円 +19.1%
1株当たり利益
  • 進捗状況:
    • 期初予想に対する進捗状況は計画比プラスで推移。
    • 営業利益進捗率については季節性があり、業績は1Q(10月-12月)と4Q(7-9月)が牽引する傾向。
    • 通期業績予想は据え置き。
  • セグメント別状況:
    • 森塾: 売上高9,126百万円 (+9.5%)、営業利益2,383百万円 (+6.6%)
    • 湘南ゼミナール: 売上高4,772百万円 (+2.0%)、営業利益608百万円 (+10.2%)
    • 河合塾マナビス: 売上高1,301百万円 (+5.6%)、営業利益△84百万円 (-%)
    • その他: 売上高2,023百万円 (+11.5%)、営業利益△672百万円 (-%)

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 売上高: スプリックス単体は、森塾の好調な業績が牽引したことに加え、その他の事業セグメントも堅調に推移し増加。湘南ゼミナールと河合塾マナビス共に生徒数が増加し、売上高は増加。
    • 営業利益: スプリックス、湘南ゼミナール共に売上高の増加により営業利益は増加。
  • 増減要因:
    • 売上高: 森塾の好調な業績、湘南ゼミナールの生徒一人当たりの単価アップ、湘南ゼミナールと河合塾マナビスの生徒数増加。
    • 営業利益: 森塾の売上高の増加、テキスト改訂による一部先行費用発生、湘南ゼミナールの売上高増加や本社移転に伴う減価償却費の減少、FY2020に(株)湘南ゼミナールがグループインした際に発生した顧客関連資産の一部償却終了等。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 安定した伸びの学習塾事業の収益を急速に拡大するため、基礎学力事業への投資を強化。
    • 戦略1: ターゲットとするミドル層の生徒数と生徒単価は緩やかに増加。
    • 戦略2: グローバルに統一された学力測定ニーズが顕在化、世界中でオンラインによる学びが加速。
  • 進行中の施策:
    • コーポレートアクションとして、MISSION、VISIONを更新。「教育で人生を新しく。」「教育で世界No.1へ。」
    • 株式会社D1-LabとARを活用した受験生を応援する体験型イベント「サクラハーモニー」を開催。
    • 株式会社D1-Labと「教育×エンタメ」領域に特化した新会社、「株式会社Edutainment-Lab」を設立。
  • セグメント別施策:
    • 森塾: 新規開校、関西への開校も順調であり今後も計画的な新規開校により業績拡大。
    • 湘南ゼミナール: コンテンツ拡充およびマーケティング強化により小学生が大幅に増加。
    • 河合塾マナビス: KPI管理およびオペレーションの徹底強化により、3月末生徒数が過去最高を更新。
    • その他: 積極的な採用・研究開発、投資の実施に加え、人件費の上昇等。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • FY2025-2Q累計の進捗率は、売上高50.7%、営業利益71.0%、EBITDA57.4%、親会社に帰属する純利益82.8%。
  • 中長期計画: 基礎学力事業へFY2023-2025に集中投資。

製品やサービス

  • 製品:
    • 主要製品: 学習塾、テキスト、基礎学力検定TOFAS
  • サービス:
    • 主要サービス: 個別指導、集団指導、プログラミング学習サービス
    • 提供エリア: 全国
    • 顧客層: 小・中・高校生、社会人
  • 協業・提携:
    • 2024年10月に小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」とプログラミング能力検定の連携が決定。

重要な注記

  • その他:
    • 森塾: 春は12校舎を開校。前年の関西校舎は順調であり、今春も8校舎を大阪に開校。
    • TOFAS: 現在、3つのビジネスモデル(TOFAS受験料、TOFAS合格証発行手数料、SPRIX LEARNING授業料)を軸に、政府(国、地方政府、公立学校など)および民間(ラーニングセンターや私立学校など)を中心とした市場において事業を展開中。「累計受験者数1,000万人」の達成は、一定の知名度向上には寄与したものの、グローバル規模での本格的なマネタイズを実現するにはなお不十分であると認識。今後は、規模や関係性の観点から国ごとにメリハリつけた施策を展開。
    • TOFASについて: エジプト、ブラジル、フィリピン、ベトナムで現地法人を設立し、マネタイズに向けて本格的に営業活動を開始する予定。
    • 湘南ゼミナール: 高校無償化による難関私立高校進学の選択肢の広がりにも対応し、難関国公私立高校合格者数の増加も目指す。小学生から学力を堅実に向上できるようコンテンツを拡充し、難関校へ合格できる学力を小学生から身に着けていく。2025年2月に小学生向け英検®3級合格講座を成績保証付で開設。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7030
企業名 スプリックス
URL https://sprix.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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