2025年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 極東貿易株式会社
- 主要事業分野: 産業設備関連部門、産業素材関連部門、機械部品関連部門
- 代表者名: 岡田義也
- その他: 上場取引所: 東証、URL: https://www.kbk.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
- その他: 決算説明会開催の有無: 有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 産業設備関連部門: 鉄鋼、非鉄、自動車、化学、造船、プラントエンジニアリングなどの関連機械装置、電気機械設備、検査装置、国内石油掘削関連機器、石油・天然ガス探鉱技術サービスなどの資源開発機器、電子機器、電子部品及びソフトウェア、計装制御システム、地震・振動計、画像処理装置、航空機搭載電子機器、地上支援電子機器、航空機用機材、航法装置などを販売。
- 産業素材関連部門: 複合材料製造設備、繊維加工機械、食肉加工機、樹脂加工機械、塗装設備、測定・分析装置、食品用副資材、エンジニアリングプラスチック、樹脂、塗料、溶射材、建設用資材、合成複合材料、鋳鍛造品などを販売。
- 機械部品関連部門: 精密ファスナー (ねじ類) および関連機械器具工具、船舶補修部品、定荷重ばね、ぜんまい、ステンレス製各種ばね類などを販売。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 12,471,836株
- その他: 期末自己株式数: 250,074株、期中平均株式数: 12,321,676株
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月25日
- その他: 配当支払開始予定日: 2025年6月26日、有価証券報告書提出予定日: 2025年6月24日
財務指標
- 財務諸表: 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の要点
- 収益性:
- 売上高: 52,982百万円 (前年同期比+21.4%)
- 営業利益: 2,038百万円 (前年同期比+83.3%)
- 経常利益: 2,525百万円 (前年同期比+69.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,717百万円 (前年同期比+221.4%)
- 1株当たり当期純利益: 301.69円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 50.6%
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 3.8%
- セグメント別:
- 産業設備関連部門: 売上高147.44百万円、セグメント利益10.38百万円
- 産業素材関連部門: 売上高194.44百万円、セグメント利益1.41百万円
- 機械部品関連部門: 売上高187.92百万円、セグメント利益8.58百万円
- 財務の解説:
- 売上高は21.4%増。営業利益は83.3%増。親会社株主に帰属する当期純利益は221.4%増。
- 産業設備関連部門、産業素材関連部門、機械部品関連部門が好調。
- 子会社株式取得に伴う負ののれん発生益を特別利益として計上。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 35.00円
- 期末配当: 35.00円
- 年間配当予想: 70.00円
- 特別配当の有無: 無
- その他: 2025年3月期に計上した負ののれん発生益の影響額を除いた2025年3月期の配当性向(連結)は54.6%
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 産業設備関連部門: 売上高147.44百万円、セグメント利益10.38百万円
- 産業素材関連部門: 売上高194.44百万円、セグメント利益1.41百万円
- 機械部品関連部門: 売上高187.92百万円、セグメント利益8.58百万円
- セグメント戦略:
- 産業設備関連部門: 国内鉄鋼・化学プラント向け設備等の事業、地震・振動計測機器事業が好調。海外プラント向け機器事業も引き続き好調。
- 産業素材関連部門: 米国経済を背景に北米向け自動車部品用樹脂事業などが好調。
- 機械部品関連部門: 精密ファスナー (ねじ類) 関連事業は、ほぼ前年並みを確保。特殊スプリング関連事業の収益性が改善。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 中期経営計画「KBKプラスワン2025」の4年目。
- 計画で掲げた目標の達成に向け、事業ポートフォリオの最適化、新規事業分野への投資を加速。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付け
- 市場動向:
- わが国の経済は、設備投資の回復や企業業績の堅調な推移が見られた。
- 原材料やエネルギー価格の高騰、円安による物価上昇、中国や欧州経済の低迷・停滞、ウクライナ紛争の長期化、中東情勢の不安定化による地政学リスク、米国の関税政策の影響など、景気の先行きには不透明な状況。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 57,000百万円 (前年同期比+7.6%)
- 営業利益: 1,800百万円 (前年同期比-11.7%)
- 経常利益: 2,100百万円 (前年同期比-16.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,600百万円 (前年同期比-57.0%)
- 1株当たり当期純利益: 129.85円
- リスク要因:
- 米国の関税政策が当グループの業績に与える影響。
- その他リスク要因も考慮。
重要な注記
- 会計方針:
- 連結財務諸表作成は日本基準。
- IFRSの適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針。
- その他:
- 2026年3月期の連結業績につきましては、米国の関税政策が当グループの業績に与える影響について、現時点で詳細に見積もることは困難であるものの、一定の直接的・間接的な影響を受ける可能性があります。
- 自己株式の取得および消却を実施。
- 2026年度3月期の配当については、原則として減配せず、配当の維持もしくは増配を行う累進配当を採用し、その配当性向は50%を目安とする。
- 2026年度3月期の配当は、1株当たり中間配当金35円、期末配当金35円とし、年間配当金70円とする予定。
- 2024年10月1日付で株式会社三幸商会を子会社化。
- 2024年11月1日付で株式会社ウエルストンを子会社化。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8093 |
| 企業名 | 極東貿易 |
| URL | http://www.kbk.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。